未来編〔棗と紗羽のこれから〕 ページ36
引き続き貴方side
棗「そうか…」
私と光が青葉から聞いた話とこれからのことについての提案を話して一番最初に口を開いたのが棗お兄ちゃんだった
要「そうなるとこっちに来るのが良いんだろうけど…」
光「問題はこれからこの問題にどう向き合うかだ」
貴「紗羽はまだ落ち着かないと思うからすぐに連れていくのは危ないけど…」
棗「ご最もだな。紗羽にはAが保護してくれたとしか言ってない」
椿「言ったらヤバイ雰囲気だったからわざと話してない、杏衣奈にも」
梓「このこと君人には言ってたみたいだから君人も僕に話してくれたよ」
光「なんて？」
梓「君人曰く青葉と黄葉それぞれに言われたみたいなんだけど青葉には「居ない方がいいのかな」って黄葉には「僕が悪い子になったら他の子にも構うかな」って」
貴「優しすぎて泣きそう」
琉「大空ちゃん、からも、聞いた。「男の子だったら良かったのかな」って」
光「となると3人が気づいてたことになるな」
実は四つ子のうち紅葉だけが二卵性なんだ
だからこの3人が同じことを思ったって言うのは自然なことだ
貴「紗羽は、頑張ってたよ？愛情が偏らないようにって…頑張ってたよ？」
光「泣くなよ、俺らもなんとかしたいんだから」
雅「とても難しい問題だと思うけど落ち着くまでこっちにいてもいいし、どちらにしろ紗羽ちゃんの足が治るまではここにいるのがいいと思うからね」
右「そうですね、ではまず近いところから片付けていきましょう。青葉はどうしますか？」
棗「まだ紗羽のところに返すのは…」
椿「本当に手出しそうな勢いだから…」
梓「できたらAたちのところに居るのがいいと思う」
右「ではその次です。紗羽はどうしますか？」
要「きちんと教える、精神状態を整える、誰かが側にいて支える、この辺だよね…」
梓「棗、休める時期じゃないよね…」
そっか…もうすぐクリスマスだから…
右「棗はほかの3人のところにもいなくてはいけないでしょうから紗羽は他のメンバーが支えることになります」
光「持ち回りがいいんじゃない？」
要「確かに…」
椿「紗羽、今どんな気持ちかな…」
・・・・・
皆黙り込んでしまった
貴「今は真っ白だと思う。このことを知ったら青葉って言うより私が殴られそう…」
椿「ごめん」
貴「だって私が紗羽だったらそうしてるから」
梓「A…」
貴「それで…もう生きられないと思う。意味分かる？」
光「最悪、だよな？」
私は泣くことしか出来ない
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水無月のぞみ - 光は要の次に苦手です。推しは祈織♪ (2021年11月18日 9時) (
レス) id: 90a3a483bc (このIDを非表示/違反報告)
朝日奈友月@椿愛してる(プロフ) - 麗さん» マジですか！？そう言って貰えてすごく嬉しいです！やっとあのウィルス型広告が消えたのでまた更新していこうと思います！今後も応援して頂けたら嬉しいです(＊´ｖ｀) (2018年2月14日 12時) (レス) id: 74f41355c3 (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - すずはさん頑張ってほしいですね…。ゆで卵って小3で習うだろ…。何はともあれ番外編も本編もとっても面白かったです！これからも更新頑張ってください！ (2017年11月16日 23時) (レス) id: c81eb26b6c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朝日奈友月@椿愛してる | 作成日時：2017年4月19日 13時
