未来編〔(名前)とキョーダイ〕 ページ26
〜Aと光と夏水〜
貴方side
夏水が産まれてから今までそんなに大変ではなかった
白栖や君人がいた時に1度はやったことがあることが多かったから
ただ夏水は夜泣きが酷かった
あまり眠れないことが続いて疲れも溜まっていた
光は取材のため1ヶ月アメリカへ行っている
行くまでは凄く心配していたけど「仕事なんだから行ってきて」って言ったら「毎日メールしろよ」なんていつも携帯なんか埋れてるクセに
今日は夏水を連れて買い物に来た
ここのスーパーは光と住んでるマンションからは少し遠いけど安いからよく使っている
前に皆で住んでたマンションからは近いからたまに右京お兄ちゃんに会うこともある(笑)
その度に心配してくれるのが少し嬉しかったりして
スーパーで品定めしていると少し頭痛がした
今日は早めに切り上げて帰ろう
光がいないし量的にはそんなに多くないからすぐに終わるんだけどね(苦笑)
さて帰ろう、そう思った時目眩がして倒れそうになった
ﾖﾚｯ
夏水は庇わなくちゃっ
ｶﾞｼｯ
ﾊﾞﾀｯ
客「キャーー」
ザワザワと人が集まる気配がする
？「うん？何かありましたか？…！」
？「んーどしたー？…ってA！」
？「A姉！」
だ、れ？知り合い…？
？side
京兄にお使い頼まれて杏衣奈と梓とスーパーまで来てたらなんだか人が集まってザワザワしてた
そこに梓が声を掛けると夏水を抱えて倒れたAがいた
杏衣奈は放心状態になってて梓と俺はAと夏水を車に連れていく
マンションまでは近いけど家は量が多いから車で来てたんだ
梓「杏衣奈、ドア開けてくれる？」
杏「え？あっうん……はい」
後部座席にAを寝かせてそこを杏衣奈に任せて、梓に夏水を抱いててもらう
俺は急いでマンションに帰った
〜リビング〜
雅「過労だね」
Aの症状を診た雅兄が言った
右「疲れていたんでしょう」
京兄も帰ってきていたらしかった
要「もう少し頼ってくれてもいいのにね」
かな兄がAの髪を掬いながら言った
杏衣奈もだいぶ落ち着いてきていた
雅「椿と梓、一緒に居てあげて」
椿「あっうん、雅兄たちは？」
雅「僕と右京は夏水ちゃん、お風呂に入れてあげたりするから」
要「あいちゃん、大丈夫だよ」
杏衣奈はかな兄に声を掛けられて泣き出してしまった
緊張が途切れたのか安心したのか杏衣奈は泣き止まない
貴「…んっ……んんっ…？」
続く
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水無月のぞみ - 光は要の次に苦手です。推しは祈織♪ (2021年11月18日 9時) (
レス) id: 90a3a483bc (このIDを非表示/違反報告)
朝日奈友月@椿愛してる(プロフ) - 麗さん» マジですか！？そう言って貰えてすごく嬉しいです！やっとあのウィルス型広告が消えたのでまた更新していこうと思います！今後も応援して頂けたら嬉しいです(＊´ｖ｀) (2018年2月14日 12時) (レス) id: 74f41355c3 (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - すずはさん頑張ってほしいですね…。ゆで卵って小3で習うだろ…。何はともあれ番外編も本編もとっても面白かったです！これからも更新頑張ってください！ (2017年11月16日 23時) (レス) id: c81eb26b6c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朝日奈友月@椿愛してる | 作成日時：2017年4月19日 13時
