不真面目生徒会 【7】

♪　295 ページ36

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あ「涼介!!…」


涼「…A…」


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いた…


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そこには息を切らした涼介がいた


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私はすぐにそばに駆け寄り抱き着いた


涼「な、ちょっA?」


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気持ち…ちゃんと伝えなきゃ


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大貴も…真琴ちゃんも背中を押してくれたんだから


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あ「涼介…〜〜〜〜〜です」

　 ドンっ!!!!

涼「へっ？何って？」


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私の決死の告白は花火の音に消された


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涼「何って言った？…悪い聞き取れなかった」


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なんてのはウソ…ホントは聞こえてた


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あ「うっ……い、一回しか言わないから////


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涼介が…好き…です//」


涼「…ﾊﾊｯ」


あ「な、なに笑ってるのよ」


涼「A…俺も好き」


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そう気持ちを伝えた途端


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あたりを包み込むような大きい花火が上がった


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涼「なぁ…もっかい言ってよ」


あ「ばっバカじゃないの…言う訳ないでしょ////」


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すぐ離れると、涼介は私を後ろから抱きしめた


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涼「俺は何回も言えるよ…A…好き」


あ「っ〜////…私も…好き」


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涼介は私を正面に向け


甘いキスを落とした…二人の永遠を誓うようなキスを


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END

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