生かせたい俺の1日目 炭side ページ4
おかしい…そう思ったのは1時間目の授業に入ったすぐだった。
隣の子が居なかった。荷物はあったのに、13番の子が居なくなっていた。
どんな子だろうとわくわくしていたのに…
それにしても何故居ないんだろう。
どこかに行ってしまったのか…?
そう思って、俺は「お腹が痛いため、保健室に行く」と言い、授業を抜けて、今現在探している。
いつもだったら探すなどしないが、今日はしないといけないという謎の勘が働いていた。
屋上の扉をそーっと開ける。残りはここのみだった。
するとそこには、
高いフェンスの外側に佇(たたず)む女の子だった。
気がつくと俺は、
「何してるんだ!危ないだろう!?」
フェンスを乗り越え、女の子に手を伸ばしていた。
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琴音 - 早く続きが見たいです!よろしくお願いします🙇 (2022年5月3日 17時) (レス) @page4 id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みかん狐。 | 作成日時:2021年6月23日 21時