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第8話 ページ9

そらるサイド

そ「それで社長。なにか策はあるのですか?」

父「ああ。君達のシェアハウスに、娘を住み込みの家政婦として任命しようと思っているんだ。と言っても、娘は学生だ。昼間はいないが朝と昼だけでも」

う「良いですね」

坂「僕ら家事できないのですごく助かります!」

父「そうか」

ま「1つ聞いて良いですか?」

父「なんだね?」

ま「娘さんのことをお聞きしたいのですが…」

う「あ、それ俺も気になった」

父「名前はゆき。夜士宮 ゆきだ。16歳高校二年生。
部活は軽音部でギターとボーカルを担当している。楽器はほぼなんでもできる。軽音以外の楽器でできるとなると、ヴァイオリンとかだな。」

ま「なんでもできるんですか?!凄いですね…」

父「ああ。だから、そう言う音楽的な部分で、娘を使ってくれても構わない。」

そ「提供ありがとうございます。」

う「娘さんにはいつお伝えするのですか?」

父「今日だ。娘が帰ってきてから。」

坂「娘さん何時にご帰宅なさるのですか?」

父「もうそろそろだと思うんだが…」

主「ただいま〜。」

そ「えっ?!か、帰ってきた!」

ま「はやっ!」

天「え…俺たち帰った方が…」

父「なにを言っているんだ!これから面会するに決まっているだろう?」

そ「え…もうですか?」

う「大丈夫ですか?いきなり会って」

父「普段だったら相当大変かもしれないが…仕方がない。」

社長って……結構鬼畜だったりして…

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作者名:snow monster | 作成日時:2019年10月26日 16時

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