検索窓
今日:5 hit、昨日:5 hit、合計:842 hit

第5話 ページ6

主人公サイド

家に帰って着替え、父の部屋の前を通る

すると、部屋の中から声が聞こえてきた

父「ああ、すまないな…今回の仕事も中止だ。」

主「?」

?「そんなっ?!契約はどうなるのですか!」

父「廃棄だ。」

?「待ってください!社長!!」

契約…廃棄?

どう言う意味?

父「娘の休養と治療が最優先だ!」

もしかして…私のせい?

私が…男性恐怖症だから?私の事でいっぱいいっぱいで…

一人になった父を見ると、目からは大粒の涙

父「…クソッ」ダンッ!

分かったよパパ…私

主「ぱぱ。」

父「…ゆき。どうしたんだい?」

主「私…直すわ……恐怖症」

父「な、何を言ってるんだい?」

主「だって…今のぱぱ、凄い苦しそうだよ。私見てられない。しかも、原因が私だなんて…もっと嫌だ」

父「ゆき…」

主「だから直すの。ぱぱの為にも…私の為にも!」

本当はすごく怖い…こんなこと言いたくもない

でも…

主「ごめんねぱぱ…私、わがままだから…でも
応援してくれるよね?」

父「分かった…こちらから対策を取ろう。良い案があるんだ。」

主「ぱぱ…!」

父「しかし、お前にとっては凄い地獄のような生活になるだろう。それでも良いかい?」

主「もちろん…私、そんな甘い女じゃないわ!」

やり遂げてみせる…例え私の

何を失ったとしても!

第6話→←第4話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (1 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:snow monster | 作成日時:2019年10月26日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。