好きだ勝てない2 (ページ10)

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新たな王子様ページ10

「おわっ！？」

ﾄﾞﾝｯ

曲がり角をまがったとき

誰かに勢いよくぶつかってしまった

「あ、すみません！」

「、、、いや」

え

か

かっこいい！！！

めちゃくちゃイケメンじゃない！？

顔に火傷のあとがあるのが気になるけど、、

それでもカッコイイ！

「あ、あの！お名前とクラス教えてください！」

「轟焦凍。1年A組。」

「え！？一緒のクラスだったの！？気づかなかった。私水宮Aっていうの。よろしくね！」

「、、あぁ」

やばいこれは

運命きたのでは、、！？

実は勝己くんじゃなくて轟くんが私の運命の相手なのではないだろうか！

だってカッコイイしクールで

まさに

王子様、、！！

このチャンスを逃す訳にはいかない、、！

「轟く」

「おい待てやテメェ！！」

「げっ」

後ろを振り向くと猛スピードで勝己くんが追ってきていた

「うわぁあやばい！捕まったら尋問される！またね轟くん！」

「あ、あぁ」

「逃げてんじゃねぇえ！！」

すまないね勝己くん

今までのことは忘れてくれ

私は轟くんという新しい王子様と人生を共にす

ｶﾞｼｯ

「捕まえたぞクソが」

「いやぁあぁああ！！！」