Fischer's作戦会議 ページ25
モトキside
……ふぅ。
あ、ども。モトキですー。
今までを見てくれたらわかると思うけど。
Aとダーマはお互い意識しあってるよねー。
シ｢……作戦会議だ！みんな集まれ！｣
あ、ダーマは帰った。つまり、そういうこと。
ン｢なんのー？次の企画？｣
シ｢その名も！
Aとダーマをくっつけよう！大作戦！｣
おぉ、随分ストレート。
あ｢えぇ？なんで？ってかバレてるっ！？｣
あ、無意識だったんだ。顔に出てるの。
マ｢あー、ダーマは気づいてなさそうだけどな｣
ぺ｢こんなにわかりやすいのにねー。｣
さすが幼馴染。ズバズバ言うねー。
｢てか、Aは、ダーマが好きなんだよね？｣
そう聞くと、Aは顔を真っ赤にして、
あ｢……うん、そうみたい。初めてあったのに…｣
と、おずおずと言った。
___かわいい。
ふっ、と思ってしまった。
ザ｢一目惚れ、ってやつだね。｣
｢そうだねー。……A、頑張る？｣
Aには、幸せになって欲しい。
何故か、そう思えた。
ダーマにも、幸せになって欲しい。
｢ダーマもきっと、Aを意識してると思う｣
あ｢…………………うん、頑張る。ダーマに、振り向
いて欲しい。私を、見てほしい。｣
マ｢うん、それでいいよ。大丈夫。自信持てよ、
A。｣
そうマサイが言うと、Aは少しハッとした
顔でマサイを見つめ、少し笑った。
あ｢マサイ……ありがとう！｣
ちらりとぺけを見ると、懐かしそうに微笑んだ。
ン｢そっか〜…Aちゃん、頑張れ！｣
シ｢あいつ、鈍感だからな。わかりやすくアピー
ルしろよ！ぜってー気づかねーから。｣
｢ツンデレはいじり倒すのがいいんじゃない？｣
ぺ｢もっきゅん、それは怒られるよ…｣
みんなで話して、そのあと解散。
ン｢ばいばーい、Aちゃん！｣
あ｢うん、またね！｣
その後、Aとふたりきり。
なに話せばいいんだろ…
あ｢………ね、ねぇ、モトキっ｣
｢なに〜？｣
何故か、とても緊張しているようで。
あ｢……あの、ぺけたんみたいに、もっきゅんっ
て呼んでも、いいかな！？｣
……なぁんだ。そんな事かぁ。びっくりした。
｢もちろん、いいよ〜。喜んで！」
あ｢ありがと、もっきゅん！｣
あらかわいい。
あ｢あ、私ここだ。バイバイ、もっきゅん！｣
｢うん、バイバイ、A。｣
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テストがあって更新遅れました！すみません！
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作者名：星香 | 作成日時：2018年2月6日 20時
