16@コップ事件 ページ16
お風呂から出ると、○○○○の姿はなかった。
ふぅと軽くため息をついてから、冷蔵庫を見る。
「…ビールと水しかない…。」
冷蔵庫の中は1リットルの水と缶ビール3つしかはいっていなくてすっからからんとしていた。
ビールと少し迷ったが、明日は初仕事になるから水をとって、コップを探す。
あれ?コップ…
コップコップコップ…
コップがない!?
1リットルをらっぱ飲みしろというのか!?
「……喉かわいた…。」
ベッドに大の字になってダイブする。
数秒とまってからあたしは廊下にある自動販売機にむかった。
────……
「にしてもこのホテル広いなぁ〜。」
自動販売機を探してから15分はたっただろうか、まったく見つからない。
手に持っている200円という2つのコインは握りすぎていて手汗でしめっていた。
なんかどーでもよくなって、帰ろうとする。
…が広すぎて帰る道がわからない。
「どうしようどうしよう…。」
思わず日本語になる。
「どうかしましたか?」
頭上から韓国語が聞こえた。
パッと見ると、どこかで見たことあるような男の人がたっていた。
「あの、自動販売機ってどこにあるかわかりますか?」
「え?このホテルに自動販売機はないですよ^^外に行かなきゃ。」
「え?外ですか?」
お風呂あがりといい、髪の毛は湿っていて外にでたら寒そう。
「あー…じゃあいいです^^;すみません。」
「部屋に水がありませんでしたか?」
「ありましたけど…コップがなくて…(笑)」
苦笑する男の人。
「コップならあげますよ(笑)」
「本当ですか?」
「はい^^紙コップなら。」
「ください!」
悪い人じゃなさそうだし、ついていくことにした。
……にしてもこの男の人、なんか見たことあるような…
男の人の部屋につくと、テーブルに手紙がたくさんおいてあった。
なんだろうと思ったけど、あたしはコップだけもらって部屋を出た。
「あ……部屋までどう行くかわかんない…。」
「え?(笑)何号室?」
「いいんですか…?」
なんか悪いなぁ…><
「全然^^」
「すみません…23号室です…」
「あはは…こっから遠いですね(笑)」
「やっぱり悪いからいいんですよ!」
「ううん^^一緒に行きますよ。」
そういうと男の人はあたしの手を掴んで歩きはじめてしまった。
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革ベルト
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むぅミン® - 凄く面白かったです(*'^')私は基本的にそんみんぺンですが キュヒョンもいいなって思いました^^kyuminペンになろうかな…? (2012年1月31日 18時) (レス) id: fa57941656 (このIDを非表示/違反報告)
げーむぎゅ。 - がんばってくださーい^^ギュ様サランヘ〜★ (2011年2月10日 18時) (レス) id: a253306781 (このIDを非表示/違反報告)
ハラボジーヌ - 更新お願いします^^ 楽しみにしてますねww (2010年10月20日 5時) (レス) id: 1e967b62a9 (このIDを非表示/違反報告)
ハラボジーヌ - 更新お願いします^^ 楽しみにしてますねww (2010年10月20日 5時) (レス) id: 1e967b62a9 (このIDを非表示/違反報告)
みく - 次がめっちゃ気になります(>_<)更新してくださーい!! (2010年9月13日 22時) (携帯から) (レス) id: 7c6482d16c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蓮