○○○○＠Catch -KyuHyun-

12＠変な質問 ページ12

唇が離れると○○○○はあたしの身体を数秒色っぽい目付きで見ていて、視線をあたしの顔に戻してからもう一度こう言った。

｢僕の彼女になるよね…？｣

あたしは本能的に｢はい｣と答えていた。
○○○○は口の片方をあげて軽く笑ってからやってやったりという顔でベッドを降り、２人掛けのソファーを１人で堂々と座った。

○○○○が離れたことからあたしは正気を取り戻して、急に恥ずかしくなってきた。
自分でも顔が真っ赤になってるのがわかる。
○○○○は依然として顔はにやけながらも無言でいた。
何か話さなきゃと思い、顔が真っ赤なのがばれないように寝たまま○○○○に話し掛ける。

｢○○○○ってメンバーの中で誰が一番好き…？^^;｣
｢え？笑｣
｢あ…その…変な意味じゃなくて…^^;｣
｢そうか、あんたは腐女子か(笑)｣
｢ち、違うよ！｣
｢はいはい(笑)僕はメンバーみんな好きだよ…。｣
｢ふーん…。｣
｢自分から質問したのにふーんってなんだよ(笑)｣
｢いや…普通な答えだなぁって思って。｣
｢そうか、あんた腐女子だったんだな(笑)いまの僕の回答はあんたにはふさわしくなかったね。｣
｢だから違うって！あ、あたしのことはAって呼んでよ。｣
｢あーうん。A｣
｢何？｣
｢愛してる^^｣

また自分の顔が赤くなるのがわかった。
こいつはかわいいときとかっこいいときとか…キャラがわからないな＞＜

｢あ、僕もう仕事だ。行かなきゃ。｣
｢あ…うん。｣
○○○○が立ち上がるのを見てあたしも立ち上がる。
玄関を出ようとする○○○○を見送りしようとした。

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