検索窓
今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:37,515 hit

*3話* ページ4

***

「まさか、お前がそんなことを言い出すなんて…思ってもなかった」

「本当にすみませんでした…!」

「いやいい、大丈夫だ」
「…すまねぇな。お前のことを多少見くびっていた」

「えっ、もしかしてまだ…」

「ははっ!違ぇよ。…A、だったな?」

「はっはい!」

「今更敬語なんて意味ねぇよ」

「あはは…」

「だから敬語はなくていいし、さん付けもいらねぇ」

「え、いいんですか?」

「…敬語」

「あっ、えっと…ありがとう。…これからもよろしく、レオナ」

「ふっ、ああ。よろしくな、A」

「!」

《キュンッ》…そんな音が聞こえた気がした
私は鈍感ではない、この気持ちの名前くらいわかる

小さな白い花が散りゆく木の下…

私はこの日、レオナに『恋』をしてしまった…

***

*4話*→←*2話*



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (42 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
126人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

sizuku(プロフ) - 黒猫さん» コメントありがとうございます!!私も好きです!♡ (2022年10月6日 17時) (レス) id: e0ce1464e4 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - うp主さん好きです☆(唐突な告白) (2022年10月6日 0時) (レス) @page31 id: 7877cc6234 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:sizuku x他1人 | 作成日時:2022年9月2日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。