プロのぶりっ子、始めました。【呪術廻戦】

4話だってぶりっ子 ページ6

Aside






「あのぉ!五条先生に聞きたいんですけどぉ、先輩とかっているんですかぁ?」



五条「あー、どうだったけなー…覚えてないや!!!!」←嘘


悩む素振りもみせず即答する五条先生




覚えてないのかよ。あんた教師でしょ。そんぐらい覚えといてくださいよ。







莉音「伏黒くんは先輩について何か知ってる?」


伏黒「………知らねぇ。」



どうやらそれは伏黒くんもらしい。


伏黒くんは小さい頃から高専にいると聞いたので知ってるかと思っていたが……








「そうなんだぁ。」



五条「そういえば恵に任務の話あるんだったーちょっと来てー」



唐突に任務の話を始め伏黒くんを連れて行ってしまう五条先生。そして残される私達





えぇ……





つい困惑してしまう




莉音「ねぇ、」




二人が見えなくなったりとたん口を開く愛されたがり女。水かけるぞ。







莉音「私まだ愛されてないんだけど、あんた演技下手なんじゃない?」



と私を見下す様に、いや、見下しながらゴミを見るような目で話し始める




こっちはプロだぞ口出しすんな。しばかれろ。






「……莉音様がお綺麗すぎて話せないのでは…」



莉音「はぁ?そんなわけないでしょ?たしかに私は美人だけど。」


眉間に皺がよる





何だよどうせ顔だけだろ我儘野郎が。叩かれろ






莉音「恵なんか私とあんた一緒だと思ってんのよ。もっとカッターキャーとかしなさいよ。」



「それを序盤からやっていくと信憑性かけますよ………」



莉音「そうね……とにかく私が愛されるようにしなさい!!!」


最後は私に無茶振りをして任せきり。これがこの女。




はーいはーい。お嬢様の、仰せのままに。
あと痛い目見ろ。



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