私推しの虎杖悠仁くん【虎杖悠仁】

11話 推しから聞かれた ページ13

Aside


虎「なーA!!」


「何?」


虎「あのさ、Aに聞きたいんだけど…」


「何でもどうぞ!!」


虎「あ、本当?だったら……

Aの友達にさ、
京汰って人いたじゃん?

あの人ってさ俺らの事知ってんの?」



ああ、梢ね。

梢は漫画好きだもんね。だから聞いてきたのか…



「知ってるよー」


虎「えっ因みに誰推し?」



………………









“夏油傑推し”


なんて言えるわけもなく


「ああ、えっとね………五条先生推し!!」

と嘘の情報を流す



虎「へ〜




あっ、もしかして、先生推しって多い?」




………多いね


Twitte○とかでも結構五条先生推しみたし…




「うん。多いよ

女性の方とか特に多かったね」



私の友達五条先生推しだったなー



虎「えっそれじゃAも先生推し?」



焦りながら聞く推し
うん可愛いね



「大丈夫!!私は箱推しだから!!
悠仁も五条先生も全員好き!!」



虎「本当?良かった…」



顔を明るくする悠仁

もうパァァァァッっていう効果音付きそう

つまり可愛い



「?………


悠仁は、誰推しなんだっけ?
私の他に誰が推しとか居るの?」



私推しって言ってたけど他の人も気になる

もしかして私の弟とか?だったらおもろい



虎「………えっと、その…」



なんか言いづらそうにモジモジしてる


可愛いすぎね?罪だよ罪。ギルディだぜ?



「モジモジしててかわいいなおい!
(言いたくないなら言わなくていいよ!!)」


あっ心の声と話そうとした言葉が反対に…



虎「かわいい!?
そういうの男にいわないでよ…」


うん言わない!




オタクは推しのお願いに弱いんじゃ
それがオタクの本能だと思うし!!


「分かったよ!!永遠に言わない!!」


虎「いや、永遠じゃなくていいけどさ…





…………



俺、A過激派だから
他の推しは居ないんだよね」




………





100000点ッッッッ!!!


何この子!!
私こんなかわいい子に育てた記憶ありません!!





「そうでしたか、ありがとうございますね

ハハッッッ」



虎「なんかA馬鹿にしてね?」


ムッとしないでッッ

尊死するっっっっっ


「うへへ。してないよ!」デレデレ


虎「…








(かわよ!!Aのデレ顔初めて見た!

ありがとう公式!!ありがとうA!!)

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