story39 ページ40
「免許証...?」
「はい。」
「なんで俺らに....ってあれ?
なんか、雰囲気違う...?」
えー...そうかな。
だって、免許証とかの写真ってみんな大体変な顔じゃない?
「...。」
「田神、くん...?」
「って...ええっ?!」
「びっ、くりした...
うるさいってば」
「だって、ほら見てみろよ、ここ!」
そう言って見せられたのは、「性別」の所。
___性別: 女
...え?
だって田神くん、男...だよね
「ん?え...
なんで?」
「間違えたとか、」
大貴ってば、何ア ホなこと言ってんだか。
「いや、これに限って間違えるってことは無いでしょ。
逆に間違えてたら、免許証の意味ないから。」
「やーそうだ、よね。」
「...。
ごめんなさい」
「話してくれない?僕達に
絶対誰にも言わないから。」
「はi...「にぃ...」
優奈...どうした?もう眠い?」
「うん、」
「そっか。じゃあ、もう寝な。」
「にぃと一緒...!」
すいません、寝かしてきます。
そう言って、部屋を出ていった。
「...えーっと、」
「...。」
僕と大貴の間で、沈黙が続いた。
なんて話していいか分からなかったから。
82人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
仁奈(^_^)v(プロフ) - ゆーさん» ありがとうございます! そう言ってくれて嬉しいです!これからも読んでくれると嬉しいです。コメントありがとうございました! (2020年6月20日 22時) (レス) id: 4d9d27aa9c (このIDを非表示/違反報告)
ゆー(プロフ) - いつも読んでます!更新応援してます!頑張ってください! (2020年6月7日 14時) (レス) id: c3245c3976 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:JUMPさーや | 作成日時:2020年5月10日 21時