地獄先生ぬ~べ~ †猫の涙† (ページ10)

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９話ページ10

ぬ～べ～side

A……いや、猫又が正体を現した

秀「！？」

猫「もう少しで人の肉食べれたのに……」

ぬ「どうしてこんなことをする！」

猫「人間が憎い……」

ぬ「憎い？」

なぜだ？

猫「私がまだ普通の猫の時、飼い主に捨てられた
人間はひどい生き物
今まで見てきた飼い主は
猫を虐めたり傷つけたり捨てたり
中には✱す人もいた」

愛「ひどい…… 」

猫「……お前らもそうなんだろ？猫なんて可愛くないとか、きもいとか、」

美「そんなことn……」

猫「黙れ！」

猫又は攻撃をしてきた

俺はそれをモロに受けた

郷「ぬ～べ～！」

ぬ「っ……おまえ、少し勘違いしてないか？」

猫「何？」

ぬ「お前が見てきたものは全部嫌われの行為だった……だけどな、猫を……生き物を愛する人もいるんだ！」

猫「……嘘だ……嘘だ！」

ぬ「……仕方ない……

我が左手に封印されし鬼よ
今、その封印を解く！
覇鬼よ！鬼の手に力を！」

俺は鬼の手の封印を解いた

ぬ「光明遍照現威神力魔界鬼界降状怨念不思議力悪霊退散ッ！」

俺は猫又に襲いかかる

ぬ「強制成ぶt……」

秀「待ってよぬ～べ～!!!!!!!!!」

ぬ「……秀一？」

秀一は俺の前に立ち猫又をかばってるように見えた

ぬ「何やってるんだ秀一、そこを退くんだ」

秀「どかないよ、(猫又の方を向く)僕、Aに言いたいことがあるんだ」

ぬ「秀一、あいつはAじゃない、Aは架空の人物だ！」

秀「僕は！……Aが好きなんだ」

猫「何？」

ぬ「秀一お前何言ってるんだよ！Aは猫又が人間に化けた姿で！妖怪なんだぞ！？」

秀「それでも！……Aが好きなんだ……」

猫「……秀一……くん？」

秀「妖怪でもなんでもいい……僕はAが好きだ……君が転校してきた日から」

猫「……こんな……私を……好きに……なってくれる人がいる……」

猫又は涙を流した

そして、人間……Aの姿に

Aは地面に膝をついた