地獄先生ぬ~べ~ †猫の涙† (ページ7)

今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:9,183 hit

６話ページ7

主人公side

あー、お腹すいたー

最近人間食べてないなー、

あ、そう言えば、郷子ちゃんから美味しそうな匂いがしたな……

…………よし、ターゲットは決まった

ターゲットは…………郷子ちゃんだ

騙して騙しまくって挙句の果てには骨遺さず食べてやる(ﾆﾔｯ)

人間は最低な生き物だ

我々猫族を見棄てるなんて…………

どんなに飼えない事情があったとしても、

道端に捨てるなんて

中には✱す人だっている

みんなだってそうだと思う

猫なんて憎たらしい生き物だとしか思っていないんだ

そうなんだ

A「……？」

あれは……郷子ちゃん？

ちょうど良かった

私は法ちゃんに化けた

※作者の考えです。もしかしたら猫又は人に化けないかもしれません。

そして、郷子ちゃんに近づいた…………

郷子side

法「郷子ちゃん！」

郷「法ちゃん！どうしたの？」

法「郷子ちゃんってさ、私の事どう思ってるの？」

郷「え？」

法「どうせ、モテない女としか思ってないんだよね？」

なんか様子がおかしい……

郷「そんなことｎ…………」

法「嘘だ！私、聞いたもん！広くんが言ってたもん！」

郷「え！？」

そんな！広くんが！？

法「……郷子ちゃんのバカ！意気地なし！人の事いないんじゃないの？」

郷「なっ！…………いい加減にして！私はそんなこと一切言ってないわよ！！広くんが嘘ついてるんじゃないの！？」

法「あんたが嘘じゃない！嘘つき魔！」

法ちゃん…………ひどいよ…………

郷「……もう知らない、アンタなんか絶交よ！」

私は走ってその場を去った

法「…………大成功(ﾆﾀｧ」

法ちゃんがニヤついていたとは知らずに