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Story 07 ページ9









体育館に着くとほとんどの新入生が
すでに集まっており、少し騒がしかった。




入学式が始まり、長くてつまらない話を聞く。





つまらないのは私だけではないようで、




「あれ、防弾少年団のメンバーじゃない??」


「ほんとだ。そういえば隣のクラスらしいよ。チョン・ジョングク。」


「まじ?いいな〜。私も同じクラスがよかった〜。」







隣のクラスの女子が
ヒソヒソと喋っているのが聞こえてくる。



そしてこっそりジョングクの方を見ると、
ギャラリーを見ながら微笑んでいた。



その視線の先に私も視線を向けると
防弾少年団のメンバーが写真を撮ったり、
ジェスチャーなどでジョングクと
会話したりしていた。




式中にもかかわらず、騒がしい彼ら。

声がうるさいとかじゃなく、なんかこう、
動きがうるさい…。

その中で先程まで一緒にいたあの人を見つける。




真剣にカメラを構えてジョングクを撮っている。




愛されてるなーマンネ。
なんてぼーっとその光景を見ていると
不意にあの人の視線がこちらに向く。







バチっ








やばい目が合った。
びっくりして視線をそらす。




なんで突然こっち見るんだ…。
見てたのばれたかな…?





そしてまたあの人にこっそり視線を向ける。





まだ私を見ているようで目が合う。
すると、









??(まじめに、聞、け。)








そう口パクで言われた。


ジョングクには言わなかったくせに…。







なんて心の中で悪態をついてから
前に向き直る。









「…やっぱり、あいつか…。」





その光景を見ていた人物が
周りには聞こえない声でそう呟いた。






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設定タグ:BTS , 防弾少年団 , ユンギ   
作品ジャンル:その他
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T-iyu(プロフ) - 、さん» 初めてこのサイトを使うにあたり、ルールなど理解せずに作品をアップしてしまったことをお詫び申し上げます。今後ルールなどきちんと理解した上で作品を作っていきたいと思います。この度はご指摘ありがとうございました。 (2018年8月12日 4時) (レス) id: 501819ceb5 (このIDを非表示/違反報告)
T-iyu(プロフ) - ウルさん» コメントありがとうございます!亀更新ですが、楽しんでいただけたら嬉しいです!! (2018年8月12日 4時) (レス) id: 501819ceb5 (このIDを非表示/違反報告)
- オリジナルフラグちゃんと外しましょう。違反行為です。ルールをちゃんと理解してから作品を作るようにして下さい (2018年8月12日 0時) (レス) id: e5a551f3be (このIDを非表示/違反報告)
ウル - 楽しみにしてます(⌒∇⌒) (2018年8月11日 23時) (レス) id: 2dd477f71a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:T-iyu | 作成日時:2018年8月11日 23時

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