Time waits for no one.

Story 04 ページ6

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頭の中で、なぜタイムリープしてしまったのか
今2018年の自分はどうなっているのか
今後どうすればいいのか
そしてなぜこの人の名前が思い出せないのか

1人悶々と考えていると







？？「おい、何1人でぶつぶつ言ってんだ？着いたぞ。」







「はっ！！ご、ごめんなさい！！私、なんか言ってました…？？」






？？「…別に。何言ってるか聞き取れなかったけど。つか、なんか今日お前おかしくね？独り言言ったりボーっとしたり、喋ったと思ったら敬語だし。」






「えっ！？そ、そんなことないよ〜！！あ、あれかな？？入学式で緊張してるのかも！！ハハハッ…！！」








いや自分で言っててこれはきつい。

流石にごまかしきかないか…。








？？「ふーん…。具合悪いとかじゃないならいいけど。とりあえずうちのマンネも一緒の学年だけど、お前のことは何も言ってねぇから口滑らすんじゃねーぞ。色々めんどくせーから。まぁ、グクがお前に話しかけることはないだろうけど…。」






「だ、大丈夫、大丈夫！私のことは心配しないで！んーと、マンネ、のグク…？？」






？？「大丈夫ならいいけど…。そうそう。お前より年は１つ上だけど同じ学年だから。前メンバー全員見せたことあんだろ？」






「…あ、うん。多分…？」






？？「その反応覚えてねーな…。とりあえず俺は1回宿舎行ってヒョン達とまた入学式見にくっから。」






「わ、わかった。それじゃまたね。」









小さくなっていく車を手を振りながら見送る。



はぁ…とにかくタイムリープしてるのはなんとかバレずに済んだけど、時間の問題かも…。

そしてグクって人私の記憶だと全く学校きてないイメージが強いし顔もボヤ〜っとしか覚えていない。






他の事は覚えているのに、
あの人の事は全くわからない。

グクって人がマンネと言っていたから
確か防弾…少年団…？のメンバーなのは確かで
名前は検索すれば出てくるだろう。

私との関係は？？

なぜ家にいたの？？

帰ったら家の中色々探ってみよう。









ーーーーキーンコーン…ーーーー









「はっ！！やばい今から入学式だった！！」








周りを見渡すが、もうすでに生徒たちの姿はない。
とりあえず走って校舎に向かう。









遠くから誰かに見られてるとも知らずに。

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