Story 10 (YG) ページ12
．
朝からAの様子がおかしい。
敬語だったりオッパ呼びだったり。
まるで俺のことを知らないみたいだった。
容姿までタイムリープしたかと思い、
鏡で確認する。
TH「お、ヒョンが鏡そんなに見るなんて珍しい〜」
SJ「本当だ。今日雨でも降るんじゃない？」
「…俺の顔なんか変なところあります？」
SJ「え！？ユンギがそんなこと言うなんて！！まじで今日大雨！！もはや雪降るんじゃない！？」
聞く相手を間違った。
メンバーからの反応を見ると
ちゃんと2014年の俺の容姿のようだ。
まぁ、寝起きだったしな…。
この時はそう思うことにした。
入学式が終わり、外に出てジョングクが
インタビューを受けたりしている。
するとあっという間に生徒たちに囲まれた。
その中から突然Aが姿を現した。
その横には忘れもしない顔。
少し動揺した。
なぜならあいつは、Aを散々苦しめた
張本人だったから。
「あいつ…。」
NJ「ヒョン？どうかしたんですか？」
「…いや、なんでもねぇ。」
そう会話していた時、
突然Aが頭を抑えて座り込んだ。
すぐにAに駆け寄り、
「おい！大丈夫か？」
そう問いかけると、
「…ユ、ンギ………」
そう言って意識を失ったあいつ。
やっと俺の名前を呼んでくれた。
久しぶりにAに名前を呼ばれ、少し胸が
きゅーっと締め付けられる感じがした。
とりあえず家に送らないと。
周りはざわざわと騒がしい。
その中でAを車に乗せるのは色々めんどくさいことになる。
「…おい。こいつの友達か？とりあえず保健室まで連れてってやってくれないか？」
頼みたくもない相手にAを連れていくように聞いた。
「えっ！？あっ！は、はい！！」
Aが連れて行かれるのを見送り、マネヒョンに車を出してもらうように頼む。
メンバーに気づかれないように学校に、後でAを迎えにいくという連絡をした。
とにかく早く家に連れて行かなければ。
JK「…ヒョン、あの子と知り合いなんですか？」
「…あ？別にそんなんじゃねぇよ。」
JK「ふーん…。」
ごめんな嘘ついて。
でもこれは俺の問題だからお前らを巻き込むわけにはいかないんだ。
．
続く (更新停止中)
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T-iyu(プロフ) - 、さん» 初めてこのサイトを使うにあたり、ルールなど理解せずに作品をアップしてしまったことをお詫び申し上げます。今後ルールなどきちんと理解した上で作品を作っていきたいと思います。この度はご指摘ありがとうございました。 (2018年8月12日 4時) (
レス) id: 501819ceb5 (このIDを非表示/違反報告)
T-iyu(プロフ) - ウルさん» コメントありがとうございます！亀更新ですが、楽しんでいただけたら嬉しいです！！ (2018年8月12日 4時) (レス) id: 501819ceb5 (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグちゃんと外しましょう。違反行為です。ルールをちゃんと理解してから作品を作るようにして下さい (2018年8月12日 0時) (レス) id: e5a551f3be (このIDを非表示/違反報告)
ウル - 楽しみにしてます(⌒∇⌒) (2018年8月11日 23時) (レス) id: 2dd477f71a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：T-iyu | 作成日時：2018年8月11日 23時
