un cuoco curioso⑯ (ページ21)

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【高等部２年】686 ページ21

いつの間にか入って来たアリスに驚かされたがアリスが宗衛達の帰国を延長してもらおうと言うと理由も理由の為出来るならと頷いた。

ア「じゃあ言っておくわね。」
『そうだ、シャッフル戦も日取りが決まって5日後になったよ。』
ア「本当!?じゃあダイスでペアを決めないと！」
え「それは今で無くても良いでしょう？」
葉「お題は決めるとして…ペアは当日で良いんじゃねぇか？」
新「当日って…お題によっては事故と喧嘩にしかならんぞ。」
黒「つーか打ち合わせも無しにってキツイだろ。」
『最悪アキラと黒木場とタクミが喧嘩で試合終わるかもね。』
ア「じゃあ前日に決めてついでに打ち合わせしちゃいましょうか。」
え「なら管理局にはこちらから連絡しておくわ。」

ペアをシャッフルしての食戟と葉山と創真の食戟が決まると新戸は管理局に申請する為部屋を
後にしAと葉山は手持ち無沙汰のためえりなの仕事を手伝いアリス達はソファでのんびりしていた。

葉「つーかよ、薙切家総出で審査とか大丈夫か？おさずけで被害食らうの生徒だぞ。」
『最低でも極星寮とタクミ達は特別観覧席に避難してもらった方が良いんじゃない？』
え「そうね、他の十傑も含めて特別観覧席で見て貰いましょうか。」
ア「いっそモニター観戦はどうかしら？」
『モニター観戦？…そっちの方が良いかも、他の会場に中継モニター置けば他の生徒も被害なしで見れるし。』
葉「確かにそっちの方が安全だな、十傑と極星寮達は観覧席のままで良いか。」
え「でもお母様がBLUEの時に天守閣から客席におさずけをしていたから…最悪観覧席にいたら被害を受けるわね。」
『うん、薙切家とアキラと創真以外は会場外にしよう。』

流石に客席より上にある特別観覧席でも真凪のパルスが当たる可能性があると対戦者と審査員以外は別会場での中継、十傑達は会議室での観戦にしようと話が決まった。

『食戟の時私はどうしよう？』
ア「Aもおさずけされる可能性があるし私達と一緒に見ましょう♪」
葉「…俺はAにも食って欲しいから会場に居て貰いたいな。」
え「…同じ品を食べればAが持つパルスで相殺できるから恐らく大丈夫よ。」
『相殺って…でもアキラの品が気になるし、バスローブ用意しておくね。』
黒「おさずけ対策かよ…つーかなんでお前らえりなお嬢の仕事手伝ってんだよ。」
葉「『暇だから。』」
え「いつもいつも助かるわ本当。」
黒「あれだ、社畜ってやつだな。」
葉「一応まだ学生だっての。」