【高等部1年】455 ページ10
『ごめんなさい、あんな品を出して…。』
鶴「良いんだよ、試合に勝つためだったのだから。」
竜「…あたし、Aの料理はうめーしあったけぇから好きだけど…気絶させる程の料理ってどんな感じなんだろーな？」
タ「確かに竜胆先輩が言う通り…俺もその手の品は試食して無いから気にはなるが…。」
『ヤダ、あれは面倒な奴を潰す為の品だから…強請っても絶対作らないよ。』
Aもまだ苦手だと言えど気になると言う小林にもその品を作りたくないのか拒絶するとAの料理が好きな小林も流石に嫌だと言うならと催促することなく諦めるとAが掛け合わせてと言った事に吉野がAの調理を思い出しながら首を傾げていた。
吉「Aってよく遠心分離機使うのってその旨味と掛け合わせるため？」
『そうだよ。食材が持ってるグルタミン酸とイノシン酸とグアニル酸を抽出して作る品や使う食材に使って旨味成分を上げてるの。』
水「…それって食材が持てる旨味成分を憶えてるって事だよな？どんな頭してんだよ…。」
葉「まぁ狩猟会メンバーの伝手で分子栄養学を学んでるしそもそも自頭良いからな。」
司「…竜胆もAちゃんくらい勤勉だったら良かったのに。」
竜「あたしは座学嫌いだから無理だなー。」
『嫌いだからって無断欠席したら卒業より先に退学だからね。』
竜「流石に単位やべーって司に怒られたから授業は出てるっての！」
はしゃぎながらバスに揺られるA達は目的地である山に到着し狩猟に不要の荷物を置き鶴喰から手渡せれたオレンジベストを羽織ってから鶴喰の方には初めてこういう事で司と小林と水戸と吉野が行き、Aと葉山とタクミは他のメンバーの方に分かれて山に入る。
回りを観察しながら慎重に足を進めていると鶴喰から発見したと無線が入り指定された場所が見えた所で木々の間から獲物を伺う。
『…猪だね。』
葉「…でけぇな、雄か？」
タ「…あのサイズだと判断できないな。」
今まで見た中でサイズの大きい猪に驚くが別の場所で待機している鶴喰達を視認するとハンドサインが送られた事で跳弾を避けるために木に隠れ様子を伺うと一発の銃声の後に猪が倒れると向こうからの無線を聞き素早く木から離れ猪を気絶させた。
(最高の香りのタイミング＋食材×食材×旨味成分＝フルボッコ料理の完成。)
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水煮缶(プロフ) - 舞さん» 割とネタが無いとグダりますが楽しんで頂けて嬉しいです。番外編は纏まり次第＆本編が進み辛くなったら追々作ろうかと思ってます。 (12月11日 8時) (
レス) id: ce3b36afc7 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - この作品面白いです。番外編でリクエストで夢主と十傑の先輩方と初めて会うお話が読みたいです。特に寧々先輩やもも先輩！あと先輩や四宮シェフと料理するお話も読みたいです！ (12月11日 0時) (レス) id: 04e22e07c5 (このIDを非表示/違反報告)
水煮缶(プロフ) - ミホさん» 拝読頂きありがとうございます。えりなと新戸からの呼び方でしたらあだ名を設定していますので【苗字、あだ名の設定】からあだ名を設定して頂くと可能となります。 (12月7日 12時) (レス) id: ce3b36afc7 (このIDを非表示/違反報告)
ミホ(プロフ) - ニコイチの絡みは何度読んでも楽しいです！更新いつも楽しみにしてます。ですがえりなたちが主人公を呼ぶ時、名前が出てないんですが何故でしょう？ (12月7日 7時) (レス) @page48 id: 9767c8e410 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水煮缶 | 作成日時：2023年11月16日 0時
