【高等部1年】491 ページ46
創「それまで…１日でも多く構ってもらわなきゃよぅ、もったいねーもん。」
『勿体ないって…強い相手と勝負したいだけでしょ。』
創「そりゃぁそうだけど、俺先輩と絡む事って今まで無かったし構ってくれんなら構ってもらいてーじゃん？」
『あー…そっか、創真は中学で部活入ってないから何気に初めての先輩だっけ？それで勝負ってブレ無さ過ぎて引くよ。』
創「引くなよ!!?つーかAはいつ勝負してくれんだよ…。」
司「あ、俺もちゃんとした場でAちゃんと勝負したいな。」
『創真の場合は組んでくれるペアを見付けてから出直してきて。
司「気絶はちょっと…。」
創「くそぉ…(ﾊｯ)じゃあAは薙切と姉妹で組んで俺は葉山と組んだらどうだ!?」
葉「おい。」
司や小林含む強者である３年生に臆せず笑いながら挑み研鑽する創真に敵わないなと思っていた葉山だったがAと勝負したいのかペアの話を持ち出された事でその考えは一瞬で消え何を
言ってるのかと創真を見る。
『ヤダ、アキラは私のだから創真と組ませないから。』
葉「わりぃな幸平。俺はAのでAは俺のだから他を当たってくれ。」
創「ペアとかニコイチは良いがAは葉山のじゃねぇ、俺と薙切の妹だ。」
司「(…あれ？)…葉山、幸平にあの事言ってないのか？ほら、簪とか…。」
葉「…言ってないですね、そもそも俺等で完結してる話だったし他に言わなくても良いかと。」
創「なんの話だ…？」
『(絶対面倒くさくなるよなぁ)…さぁ？』
話に付いて行けない創真をAがはぐらかし再び食戟の話に持って行くと司との食戟の日を決めなくてはと空いてる曜日を司に確認し始めAは静かに安堵した。
それ以降は特に生徒の問題行動や騒動も無くAと葉山はいつも通りの日々を過ごし、気付けば三年は卒業を迎えA達は間もなく二年に進級する。
式を終え遠月を去る元十傑の三年を見送る為A達は門前に揃う。
茜「Aと会えなくなるのは寂しいけど…ちゃんとSNS更新してね？もも楽しみにしてるから。」
『はい…忘れなかったら…。』
茜「忘れちゃダメ。」
葉「Aが上げなかったら写真と動画両方アップしますんで。」
『動画は止めて。』
茜「よろしくねはやみゃん。」
AよりもAの料理の写真と動画を上げるのが趣味になってきている葉山とグッジョブと親指を立てている茜ケ久保。
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水煮缶(プロフ) - 舞さん» 割とネタが無いとグダりますが楽しんで頂けて嬉しいです。番外編は纏まり次第＆本編が進み辛くなったら追々作ろうかと思ってます。 (12月11日 8時) (
レス) id: ce3b36afc7 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - この作品面白いです。番外編でリクエストで夢主と十傑の先輩方と初めて会うお話が読みたいです。特に寧々先輩やもも先輩！あと先輩や四宮シェフと料理するお話も読みたいです！ (12月11日 0時) (レス) id: 04e22e07c5 (このIDを非表示/違反報告)
水煮缶(プロフ) - ミホさん» 拝読頂きありがとうございます。えりなと新戸からの呼び方でしたらあだ名を設定していますので【苗字、あだ名の設定】からあだ名を設定して頂くと可能となります。 (12月7日 12時) (レス) id: ce3b36afc7 (このIDを非表示/違反報告)
ミホ(プロフ) - ニコイチの絡みは何度読んでも楽しいです！更新いつも楽しみにしてます。ですがえりなたちが主人公を呼ぶ時、名前が出てないんですが何故でしょう？ (12月7日 7時) (レス) @page48 id: 9767c8e410 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水煮缶 | 作成日時：2023年11月16日 0時
