【高等部1年】486 ページ41
食戟の日が訪れAと葉山はコックコートに着替えると控室ではなくそのまま会場内に向かうと既に観戦したい生徒で賑わっておりAと葉山はタクミ達と合流すると同じく会場内にいる悠星がAに気付くと手を振った。
悠「Aちゃーん！アキラくーん！」
恒「よう研修ぶりだな、息災で何よりだ。えりな嬢とアキラは兎も角…そっちの二人は？」
『お久しぶりです。友人のタクミとイサミです。』
悠「遠月卒業生で弟の天内悠星です、宜しくね。」
恒「こいつの兄の恒星だ。」
タ「タクミ・アルディーニです。お二人の事はAから聞いています。」
イ「初めまして、イサミ・アルディーニですー。」
『タクミとイサミも双子なんですよ。』
恒「へぇ…じゃあ今ここに双子は三組いるって事か。」
え「そうなりますね。…よくよく考えると凄いわね。」
葉「ここに千俵姉妹も入れば四組になるぞ？」
兄弟で料理人というのは珍しくも無いが双子となれば話は変わり、更に遠月関係となれば更に珍しい境遇からか悠星の社交性からかタクミもイサミも直ぐに打ち解けた。
タ「お二人は卒業生と聞いてますが何期生なんですか？」
恒「俺等は78期生だ。」
イ「78期生…って事は四宮シェフと水原シェフの一個上なんですねー。」
悠「あれ？小次郎や冬ちゃんの事知ってるんだ。」
え「(冬ちゃん？…水原さんね)春の合宿での講師役や審査員や…四宮さんは連隊食戟でのコーチ役としてお会いしてますので面識はあります。」
恒「あいつが講師？あの自尊心の塊が？」
『(冬ちゃんって呼ばれてるんだ水原さん…)意地が悪い篩い落としでしたけどね。』
葉「態と痛んだカリフラワーを混ぜたり…間抜けと鈍間を落とす為だと。」
悠「あははっ！小次郎の奴容赦ないなぁ〜！」
食戟の準備が整うのを待っている間、A達は恒星と悠星に合宿時の出来事を話していると二人が四宮と水原の事を良く知っている事に気付いた。
葉「お二人の事をよく知ってますね。四宮シェフは同じフレンチだからですか？」
悠「僕達フレンチ一辺倒じゃないからそういう理由じゃないけど…良いよね？」
恒「どうせ月天の間で分かるだろうしな。」
タイ「「月天の間…？」」
え「月天の間は選抜の除いて"十傑同士の食戟"で使用する会場よ。そこには歴代の一席の肖像画が飾られているわ。」
『…どっちが一席だったんですか？』
(葉山は所在が分かれば良いが不明のままAが不在なのが不安。Aは所在不明でも私用と割り切る。)
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水煮缶(プロフ) - 舞さん» 割とネタが無いとグダりますが楽しんで頂けて嬉しいです。番外編は纏まり次第＆本編が進み辛くなったら追々作ろうかと思ってます。 (12月11日 8時) (
レス) id: ce3b36afc7 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - この作品面白いです。番外編でリクエストで夢主と十傑の先輩方と初めて会うお話が読みたいです。特に寧々先輩やもも先輩！あと先輩や四宮シェフと料理するお話も読みたいです！ (12月11日 0時) (レス) id: 04e22e07c5 (このIDを非表示/違反報告)
水煮缶(プロフ) - ミホさん» 拝読頂きありがとうございます。えりなと新戸からの呼び方でしたらあだ名を設定していますので【苗字、あだ名の設定】からあだ名を設定して頂くと可能となります。 (12月7日 12時) (レス) id: ce3b36afc7 (このIDを非表示/違反報告)
ミホ(プロフ) - ニコイチの絡みは何度読んでも楽しいです！更新いつも楽しみにしてます。ですがえりなたちが主人公を呼ぶ時、名前が出てないんですが何故でしょう？ (12月7日 7時) (レス) @page48 id: 9767c8e410 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水煮缶 | 作成日時：2023年11月16日 0時
