【高等部1年】481 ページ36
『じゃあ一ヶ月の停学とさっきの案で良いんじゃない？』
え「Aがそれで良いと言うなら…その処分を下しましょう。」
少々残念そうな顔をするえりなは今決まった処分と食戟の終了を伝えるため司会の川島を呼び説明すると川島は観戦する生徒と調理台の前で膝をつく生徒に向け説明し始めるとAは葉山に連れられながら全員で会場を後にした。
竜「つっまんねぇ〜！あんだけ息巻いといて結局棄権かよぉ〜。」
創「そっすよねぇ、しかもあいつ等…Aと田所の事好き勝手言いやがって。」
ア「そうよ！Aに負けて連隊食戟での試合も見れなかった彼等に思い知らせてあげたかったわ！」
小林と創真とアリスが戦えず不満を零す中会場の外に出ると既に日は沈み切っており夜になっていた。
各々帰宅する方向が違うが時間も遅い事でえりなが車を用意しており、それぞれ用意された車に乗り込み帰宅する。
葉「はぁ…結局Aの言う通り、俺にまで回ってこなかったな。」
『田所にも勝てなくて寧々先輩の試合で既に止めたいとか言ってたしね。まぁ…クズは退学、他は停学諸々決まったし良いんじゃない？』
葉「あのクズの退学は身から出た錆だからどうだって良いけど…AもAの技術も全部否定された事に腹が立つ。」
『(まだ怒ってた…)』
生徒が言っていた言葉に葉山は未だ腹立たしさがあり当時よりか幾分マシではあるが眉間に皺を寄せていたが、言われた本人であるAはさして気にしていなかった。
『正直、何も知らない赤の他人に一方的に否定されてもあんま気にしてないんだよね。それに誰かに褒めてもらうために調べて勉強したり練習したわけじゃなくて全部自分の為だから。』
葉「だとしても、技術も勤勉さも…養子に出された理由も知らないで思い込みだけで好き勝手言われたくねぇんだ。」
『(うーん…納得してくれない)…。』
普段であればAが気にしないと言うなら葉山も良いと言うが今回に限ってはそうはいかずAも悩んでいるとゼミに到着したという運転手に礼を言い車から降りゼミに向かうが葉山も納得して無いからか互いに言葉を発することなくゼミに到着する。
『(どうこの話題から気を反らす…？)』
葉「A、先に風呂行っていいぞ。」
『ん。』
自室に向かい着替えを取り風呂に行こうとするがAは隣部屋の葉山の自室に向かうと葉山はベッドの淵に座りスマホを操作しておりAは葉山に近づくと体制的に葉山がAを見上げる。
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水煮缶(プロフ) - 舞さん» 割とネタが無いとグダりますが楽しんで頂けて嬉しいです。番外編は纏まり次第＆本編が進み辛くなったら追々作ろうかと思ってます。 (12月11日 8時) (
レス) id: ce3b36afc7 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - この作品面白いです。番外編でリクエストで夢主と十傑の先輩方と初めて会うお話が読みたいです。特に寧々先輩やもも先輩！あと先輩や四宮シェフと料理するお話も読みたいです！ (12月11日 0時) (レス) id: 04e22e07c5 (このIDを非表示/違反報告)
水煮缶(プロフ) - ミホさん» 拝読頂きありがとうございます。えりなと新戸からの呼び方でしたらあだ名を設定していますので【苗字、あだ名の設定】からあだ名を設定して頂くと可能となります。 (12月7日 12時) (レス) id: ce3b36afc7 (このIDを非表示/違反報告)
ミホ(プロフ) - ニコイチの絡みは何度読んでも楽しいです！更新いつも楽しみにしてます。ですがえりなたちが主人公を呼ぶ時、名前が出てないんですが何故でしょう？ (12月7日 7時) (レス) @page48 id: 9767c8e410 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水煮缶 | 作成日時：2023年11月16日 0時
