【高等部1年】448 ページ3
葉「別に構わねぇけど発想がヤバいぞ？」
『なんか…警察24時でよく見るストーカーの不法侵入と行動みたい。』
え「なっ！？違うわよ!!」
心配だからと否定するえりなにAは疑いの眼差しで見ながら本当かと言い合っておりそれを眺めていた葉山と新戸は不意に背後からの視線に振り向くと最年長らしき理事達が微笑ましいと言う顔で眺めていた。
「いやはや…えりな様もA様も大きくなられましたなぁ。」
「ほんまに、あないに小さかったお二人がこないにも立派になられて。」
「特にA様はお小さい頃よりも真凪様に似ておりますな。」
葉「(真凪様…)あの、Aの母親…真凪さんの事をご存知なんですか？」
新「！？」
「儂等は真凪様が学生だった頃に理事に任命されておるからよぉく知ってるぞ。しかし何故真凪様の事を存じておるのだ？」
「…確か葉山教授身元引受人の…そやけど遠月に来た時には既に真凪様はここを離れた後やった筈…。」
葉「薊…Aの父親から神の舌の件で話をした時に知りました。」
「薙切薊に…？」
話が聞きたいと思ったがこの場で話して良いのかと思い葉山はAの方を向くとこの場を去ろうとしていたがAも理事達と話があると思った為去り際に手を振った事で気兼ねなく場所を設けてくれたと汲み取り改めて理事に向き合う。
葉「俺がAと
新「だが何故葉山に？確かにA様も神の舌を持っていたとは先日知ったが…それで真凪様の話が出るとは…。」
「ふむ…神の舌が関わるならえりな様も同様。しかし、…君に話す事に疑問を覚えるな。」
葉「あぁ、失礼…葉山アキラです。…薊曰く俺の嗅覚は神の舌にも並ぶと言ってAの傍に居るなら知っておいた方が良いと言っていました。」
新戸と理事達に当時薊に聞かされ危惧していた事を掻い摘んで話すと理事達は難しい顔をし、新戸はえりなの知らぬ所で知った真凪の過去とAの待遇を知り静かに驚きつつも僅かに怒りを滲ませていた。
葉「今の所突如神の舌が強くなっていないので問題は無いですが…連隊食戟で司さんの品を食べた時の感想を踏まえると調理時の心理を強く感じるのだと思います。」
新「調理時の心理…司瑛士の品を食した時の評価がそれに当たるな…。」
「…心理とは、下手をしたら味以前の問題になって来るのぉ。してアキラ君はそれにどう応えるつもりだい？」
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水煮缶(プロフ) - 舞さん» 割とネタが無いとグダりますが楽しんで頂けて嬉しいです。番外編は纏まり次第＆本編が進み辛くなったら追々作ろうかと思ってます。 (12月11日 8時) (
レス) id: ce3b36afc7 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - この作品面白いです。番外編でリクエストで夢主と十傑の先輩方と初めて会うお話が読みたいです。特に寧々先輩やもも先輩！あと先輩や四宮シェフと料理するお話も読みたいです！ (12月11日 0時) (レス) id: 04e22e07c5 (このIDを非表示/違反報告)
水煮缶(プロフ) - ミホさん» 拝読頂きありがとうございます。えりなと新戸からの呼び方でしたらあだ名を設定していますので【苗字、あだ名の設定】からあだ名を設定して頂くと可能となります。 (12月7日 12時) (レス) id: ce3b36afc7 (このIDを非表示/違反報告)
ミホ(プロフ) - ニコイチの絡みは何度読んでも楽しいです！更新いつも楽しみにしてます。ですがえりなたちが主人公を呼ぶ時、名前が出てないんですが何故でしょう？ (12月7日 7時) (レス) @page48 id: 9767c8e410 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水煮缶 | 作成日時：2023年11月16日 0時
