壱馬の部屋 ページ8
トントントン
ノックをすると、壱馬さんがドアを開けてくれた
壱馬「来てくれたんだ。すげぇ嬉しいよ」
「壱馬さんがあの時、あんな事言うから来れずには
いれませんよ！」(前作参照)
壱馬「えっ、あれ冗談で言ったんだけど！笑 まぁ
ほらせっかく来たんだし入れって」
そう言って壱馬さんは強引に私を中に入れた
「いや、大丈夫ですよ！帰りますって」
壱馬「あーそーいや俺、ハーゲン⚫ッツ買ってあんだ、しかも新作ー(棒)」
「食べます！ 私に食べさせて下さい！」
壱馬「よろしい」
ほらよ と壱馬さんは私にアイスを渡してくれた
「あ、食べたかったやつだぁ♡」
壱馬「昨日CM見て、食いたいつってたろ」
「ありがとうございます！流石！」
パクッ
「うまっ…♡」
ずっと私を見ていたのか、壱馬さんは笑った
壱馬「アイス一つでそんな幸せそうな奴、初めて見たわ笑 」
「いや、本当に美味しいですよ！壱馬さんはハーゲン⚫ッツを甘く見過ぎです！」
壱馬「いや美味しいのは知ってるって笑 」
そー言って壱馬さんはフタを開ける
「あ、それもう一個の期間限定じゃないすか！」
壱馬「俺はこっちを食べたかったのー。Aには
やんねーから笑」
「ほんと、壱馬さんってつくづくケチですよねー」
私は反対を向き、アイスを頬張る
壱馬「そのアイスを買ったのは一体誰なんですかねー？ ほんまAってお子様やな。」
「そんな訳っ！」
言い返そうと振り向いた瞬間、目の前に壱馬さんの顔があるではないか
壱馬「そんな訳…？十分子供だと思いますけど？
まぁしゃーないから、ほら食べてみ」
壱馬さんはスプーンに自分のアイスをすくい、
私に あーん をする
壱馬「ほら、美味いで？」
うまそう…
パクッ
私はすねりながらも壱馬さんが差し出すアイスを食べる
「うん！うまい！」
壱馬「そやろ！ じゃあ、俺にもお前のくれよ」
「えっ、やなんですけどーー」
壱馬「おいっ！お前なんやねん、先輩やぞ」
こーゆー時だけ先輩ブルの酷くない！？
「しょーがないですねぇ」
はいっ！私はスプーンを差し出そうとする
その時突然壱馬さんは私の手首を取り、そのまま
スプーンを口に含む
壱馬「うっま！ でも、俺の方が美味しいわ」
ニッと笑って私を見る
「なっ！」
急に手首を掴まれ焦っては、そんな笑顔を見せる
もんだから、私はいつのまにか壱馬さんを突き飛ば
して、自分の部屋へと走っていた
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りんのすけ(プロフ) - honeymilk さん >> きがまわらなくてすみませんm(__)m 載せておきましたので、是非そちらもよろしくお願いします。 (2019年6月19日 22時) (
レス) id: 2c095eab31 (このIDを非表示/違反報告)
honeymilk - こんばんは(*^^*) はじめまして。 いきなりすみません...。 この物語パート2ってことはパート1もあるんですよね？ ならパート1に行ける様にURLを載せていただけませんかね？ (2019年6月6日 2時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
りんのすけ(プロフ) - @北人LOVE さん 読んでいただきありがとうございます(о´∀`о) (2019年1月23日 23時) (レス) id: 4e7aa46760 (このIDを非表示/違反報告)
北人LOVE - ヤッホーです！こっちも読みました！面白かったです (2019年1月23日 21時) (レス) id: 2dccddcfb6 (このIDを非表示/違反報告)
りんのすけ(プロフ) - @LOVETHE RAMPAGE さん ありがとうございます！定期的にはあげられないと思いますが頑張ります！ (2019年1月11日 23時) (レス) id: 8d83f88021 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんのすけ | 作成日時：2019年1月4日 8時
