■僕らの男子会 ページ39
潤「カイチョー、疲れた顔してる」
智「んー...最近ちょっと仕事がねぇ...」
和「あー、そう言えばよく大野さんの絵、見るよ。色んなトコで」
雅「見る見る！」
翔「さっすがだよなぁ。もう俺、鼻が高いよー」
和「ンフフ。翔ちゃんの手柄じゃねぇのに」
翔「智くんと俺は友達なんだ！って世界中に発表したいだろー！」
潤「はい、出た」
雅「重めの友情」
翔「絶対お前らだって自慢したいはずだ！俺はしたい！言いふらしたい！」
智「翔くん、絶対に言わないでよ...？」
和「フハッ！珍しい、大野さんが怖い顔してる」
翔「やだなー、冗談ですよー。ハッハッハッ！」
潤「カイチョー、やっぱり素性は明かさないの？」
智「うん。絵を描く以外はしたくないの。縛られたくないもん」
和「オレらサラリーマンは縛られまくってるっつーのに...そんなオレらより稼いでんの！この人、稼いでんの！！」
潤「はいはい、ニノー。落ち着いてー」
翔「才能があるってゆーのは人生の勝ち組だな」
和「オレにも何か無いかな、才能...」
潤「お前には才能あるよ。まぁ...色々と？」
和「色々と...って何よ、教えて？」
潤「フフッ、ま、良いじゃん。ね、翔さん」
翔「だなー、ニノには類稀なる才能があると思うよ。色々と」
和「何なのよ」
潤「色々は、色々だよ」
翔「だよな、潤」
雅「ねぇ、おーちゃん、顔色あんま良くない。無理しちゃダメだよ？」
智「ありがと、相葉ちゃん。優しいねぇ」
雅「俺の半分は優しさで出来てるからね！」
智「あと半分は？」
雅「んー.....色気？」
和「ンハハハハッ！！」
雅「ちょ！ニノ、笑い過ぎでしょ！」
和「つまんねー冗談だなー」
潤「あぁ！冗談だったんだ！ビックリしたぁ」
雅「何で、ビックリすんの！冗談のつもりは無いんだけどっ！」
智「ねぇ、翔くん。ごめん、それ取って」
翔「え？どれ？」
智「その青いの」
翔「あー、これね。はい」
智「ニノー、これ貰うね？」
和「はいはい、どーぞ」
雅「ちょーっと待ったぁぁぁ！」
智「ん？」
雅「おーちゃん、何飲んでんの！？」
智「んー...っと...レッドブル？」
雅「何で飲むのー！」
智「何でって...ちょっと眠いからぁ...」
雅「ダメダメッ！ニュース見てないの！？」
和「まさか...」
潤「カフェイン中毒の事だろうね...」
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作者名：rei
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=reika72
作成日時：2015年7月9日 18時
