. (+小話) ページ4
『ドサッ』
北「A！」
へ？
後ろを見ると
倒れ込んでるA
『あぁ ごめん 急に眩暈が』
「Aちょっと、」
おでこを触るとやっぱり熱い
「ごめん もっと早く気付いてあげられば良かった」
『ううん ごめん迷惑かけて』
立とうとするけど力が入らないみたいで立ち上がれないA
『あれ 立てない』
「なんでこんなになるまで言わないの」
『だって気付かなかったんだもん』
北「バカは風邪を引かないんじゃなくて気付かないんだな笑」
『バカにすんな』
北斗のこと殴ってるけど力入ってなくて、北斗も笑って受け止めてる
全くこの子は
「すみません この後のYouTube撮影後日でも大丈夫ですか？」
スタッフ「まだ動画ストックあるし大丈夫だよ」
「Aちゃんお大事にね」
『すみません』
今楽屋のソファに寝かせてるんだけど
優「後10分くらいでマネージャーが車出してくれるって」
「分かったありがとう」
今日に限ってなんで車で来なかったんだろう
『コホッ じゅいくん』
「ん？ なぁに？」
聞いた？ じゅいくんだって可愛い
『おみじゅ のみたい』
「起き上がれる？ はい」
『あーと』
なんか赤ちゃん返りしてるみたいに呂律が回ってなくてとてつもなく可愛い
末ズはさすがに騒げないから静かだし
きょもは蜂蜜レモン作ってくれてるみたい
北斗は濡れタオルと氷用意してくれて
高地は俺とAの荷物をまとめてくれてる
あ、ちなみに俺はAを膝枕してるので動けません！
本当Aは愛されてんな
頭を撫でてあげると
『じゅいくんのて ちゅめたくてきもちぃ』
この可愛さが無意識という怖さね
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
「ママただいまー！」
ママ「A！」
「樹ありがとう 看病はママがやるからいいよ 移らないようにね！」
『じゅいくんあーとね』
「はいはい 早く良くなってね」
______________________＿＿＿＿＿＿＿＿＿
慎「そういえばさ 風邪の時Aに樹くんって呼ばれてたじゃん 家では樹くんなの？」
「家族といる時は樹くんだよ」
「兄貴が多いから判別しやすくするためにだと思う」
慎「なんかAが樹くんって呼んでんのあんま聞かないからさ」
「買って欲しいものとかねだる時に言ってるね笑」
「樹くん！ 〜買って欲しいなぁ みたいな笑笑」
慎「小悪魔ちゃんだな笑笑」
「それで買ってあげちゃう俺も俺なんだけどね笑笑」
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美紀 - 移行おめでとタメでごめんね (2019年6月27日 16時) (
レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
れく - 移行おめでとうございます！これからも無理せず更新を頑張ってください! (2019年5月29日 16時) (レス) id: b7eeef1b9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：BOM兵 | 作者ホームページ：http://bomhei0J0
作成日時：2019年5月28日 23時
