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どうでもいいのが、今の気持ちだ。
私もハリー同様に心に決めて、ハリーのコツコツとした足の音に合わせる。
私達がその場を離れる時、ウィーズリーおばさんとあの厳格な表情の闇祓いが、疑わしげに私達を見ていることに気がつく。
「僕たちが、ダイアゴン横丁に行ったとき」と、ハリーは話し始めたが、おじさんは顔をしかめて先回りするように言葉を放つ。
ア｢フレッドとジョージの店の奥に居たはずの君達と、ロン、ハーマイオニーが、実はその間にどこに消えていたのか、それを聞かされるということかね？｣
ハ｢どうして、それを？｣
ア｢ハリー、何を言ってるんだね。 この私は、フレッドとジョージを育てたんだよ｣
ハ｢あー……うん、そうですね。 僕たち奥の部屋には居ませんでした｣
ア｢結構だ。 それじゃ、最悪の部分を聞こうか｣
私は、早くこの場を切り抜けたくて、この状況を打開できるのであれは、言える範囲のことを言おうと心に決める。
どうせドラコに悪くなるようなことがあれば、私はその不安因子を潰すに限る。
ハ｢あの僕達、ドラコ・マルフォイを追っていました。僕とAの透明マントを使って｣
ア｢何か、特別な理由があったのかね？ それとも単なる気まぐれだったのかね？｣
「マルフォイが何か企んでいると思ったからです」と、おじさんの、呆れながらも面白がっている顔を無視して、ハリーは話し続ける。
ハ｢あいつは、母親の監視をすり抜けたんです。僕、その理由が知りたかったんです｣
「それは、そうだろう」と、おじさんは、仕方がないだろうという言い方をした。
ア｢それで？ なぜだかわかったのかね？｣
「あいつは、ボージン・アンド・バークスの店に入りました」と、ハリーが言いました。
『今の世の中、闇の魔術に関するものを取り扱う店に入るってことは、自分が死喰い人だと公言している等しいと思いませんか？』
その言葉に、確かにとおじさんは目を細めて、頭を回転させているように見えた。
ハ｢あそこのボージンっていう店主を脅しはじめ、何かを修理する手助けをさせようとしてました。それから、もう一つ別な物をマルフォイのために保管しておくようにと、ボージンに言いました。
修理が必要な物と同じ種類の物のような言い方でした。 二つ一組のような。それから────｣
息を深く吸い込み、ハリーがおじさんを見つめる。
ハ｢マルフォイは、父親の代わりに死喰い人になったに違いない｣
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眠り姫 - とても面白いです！更新頑張ってください！(*´∀｀*)尸"待ってます(* ´ ▽ ` *) (2021年4月25日 11時) (
レス) id: ce85d7e1fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おにぎり食べたい | 作成日時：2021年4月7日 19時
