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私とハリーは､突然全てを理解した｡奥のベッドに誰がいるのかを…
ネビルが誰にも気付かれず､質問も受けずにここから出られるようにと､他の3人の注意を逸らす物を探して､慌てて周囲を見回した｡
────がしかし､ロンには｢ロングボトム｣の名前が聞こえて､目をあげていた
私とハリーが止めようとした手は虚しく､ロンは呼びかけ始めた｡
ロ｢ネビル！｣
ネビルが縮こまる姿を見ても､もう気づかれた以上どうしてやることも出来ない｡
手元に透明マントさえあれば､被せ隠せてあげることができたのに…
ロ｢ネビル､僕達だよ｡ねぇ､見た？ロックハートがいるよ！君は誰のお見舞いなn────｣
『ロン､病室だよ｡もうちょっと静かに』
そう言ってロンの足を踏みつけて､止めるぐらいしか私には出来ない｡
チラリとネビルの方に視線をやると､その後ろから凄い人がコツコツと音を立てて歩いてくる｡
凄い人……詳しくいえば､奇抜な人と言うべきだ
？｢ネビル､お友達かい？｣
上品な口ぶりは､その奇抜なファッションには全然似合ってない｡
『こりゃたまげた』とボソッと言うとハーマイオニーが後ろから｢シッー！｣と頭にチョップを喰らわしてきた
これが地味に痛くて､『ははは、』と消え入りそうな声で笑いながら､頭を撫でた｡
だって仕方がない｡誰だって初見なら､吹き出して笑いそうになる格好をしてるのだから
ネビルの方をチラリと見ると､まるで茹で蛸みたいに赤紫色の顔になっていってる
それとは､反対に優雅に私とハリーの方に近づくとマジマジと顔を見つめる､ネビルのお祖母さん
ネ'祖母｢おう､そうでした｡貴方々がどなたか勿論ご存知ですよ｡ネビルが大変褒めておりましてね｣
皺だらけの鉤爪のような手を差し出して握手を求めるのに応えて､ハリーはぎこちなく､私は普通に握手を交わす｡
｢『────どうも』｣
チラリとハリーの方を見ては､｢ヤバイね｣と目を細めると｢全くだ｣と苦しげに頷いてくる｡
目の端で映るネビルの顔がもっと赤くなっていた
『参ったなぁ』と頭を抱えて困ったように笑っているうちに､ネビルの祖母は､威厳を持ってロン、ジニー､ハーマイオニーの握手をしていく｡
握手が終わったのを見計らい､床から上へと視線をあげると､ネビルの祖母は､厳しく評価するようにネビルを見下ろしていた｡
それが何となく愛に満ちたものなのか心配になる
私に関係ないとしても
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
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おにぎり食べたい(プロフ) - Kaitlynさん» 好きと言っていただけてとても嬉しい限りです。これからも頑張っていきますのでよろしくお願いします (2020年7月26日 22時) (
レス) id: 7bee581076 (このIDを非表示/違反報告)
おにぎり食べたい(プロフ) - ここさん» ありがとうございます！これからも精進していきます (2020年7月26日 22時) (レス) id: 7bee581076 (このIDを非表示/違反報告)
Kaitlyn(プロフ) - この作品、とっても好きです！いつも楽しませていただいています！更新無理せず頑張ってください！ (2020年6月15日 10時) (レス) id: 69a5a743e4 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - 頑張って下さい! (2020年6月14日 21時) (レス) id: 5a429e5578 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おにぎり食べたい | 作成日時：2020年6月14日 19時
