☆キミのNo.1に【七つの大罪】 ページ5
ミウさんリクエストっ！！
・女主
・グロキシニア
・ヤンデレ
では、どうぞ！！
※口調迷子警報
ｰ･ｰ･ｰ･ｰ･ｰ･ｰ･ｰ･ｰ･ｰ･ｰ
キミと初めて出会ったのは妖精王の森で…
薄紅色の大樹の傍だったっスね。
その頃は、“まだ”あたしも純粋なキレイな恋をしていて…
その相手が、キミだった。
多分、キミに恋した時点で、あたしは歪み始めたと思う。
次第に、あたしの頭の中はキミで満たされていって…
キミが、あたしの世界の中心で。
キミが、あたしのNo.1になったんス。
…でも、キミは違かった。
キミには、親友がいた。
だから後付けのあたしは、No.2にしかなれなかった。
…それが、どれだけ悲しかったことか！
だから、あたしは決めたんスよ。
Aの親友を殺 せば、あたしがAのNo.1になれる筈だから。
殺 すことに抵抗は無かった。
Aが手に入れば、他はもうどうでもよかった。
だって、あたしは初めて会った時から、キミに運命を感じてたんっスよ？
ねぇ、キミも、そう思うでしょう？
「A…嬉しいっスよね？
あたしと、永遠に一緒なんスよ？」
『…違っ…』
「何が違うんスか！？」
『あぅっ…』
気付けば、あたしはAの細い首を両手で握り締めていた。
「どうして？
Aの親友…No.1はﾀﾋんだんスよ？
何で、あたしがNo.1にならないんスか？」
『う、そ……
ぐろきしにあが、ころした、の…？』
「？
そうっスよ？」
『なっ、んで…！』
ﾎﾟﾛﾎﾟﾛと、彼女は涙を流していた。
なんで泣いてるんスかねぇ？
『ぐろきしにあ…あなた、誤解してる…
私、グロキシニアが一番、好き、なのよ？』
「嘘だ…
嘘だ嘘だ嘘だ嘘だぁぁぁ！！！」
あたしは…気が付いたら両手に思いきり、力を込めていた。
案の定、Aの首は絞まり…
Aは、一筋の涙を頬に残したまま動かなくなり、体温を失っていった。
「…A……
これで、もうキミはあたしから離れていかないっスよね…？」
そんな彼の瞳は狂気で満ち溢れていたにも関わらず、その頬には涙が光っていた。
〜end〜
後味が良くないような良いような……
ミウさん！
リクエストありがとうございました！！
続く
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眼鏡。(プロフ) - ミウさん» 了解です！わざわざありがとうございます、早めに仕上げますね☆ (2018年2月27日 19時) (
レス) id: 01fa02b1aa (このIDを非表示/違反報告)
ミウ - グロキシニアのほうがヤンデレでお願いします！ (2018年2月26日 22時) (レス) id: e209ab5e9d (このIDを非表示/違反報告)
眼鏡。(プロフ) - ミウさん» リクありがとうございます！！えっと…因みにグロキシニアと夢主、どちらがヤンデレなんでしょうか…？教えてくれると嬉しいです(´・ω・`) (2018年2月24日 21時) (レス) id: 01fa02b1aa (このIDを非表示/違反報告)
ミウ - 七つの大罪のグロキシニアで女主でヤンデレお願いします！ (2018年2月24日 16時) (レス) id: e209ab5e9d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：眼鏡。 x他1人 | 作成日時：2018年2月21日 19時
