【ヒロアカ】雪の結晶爆豪勝己 (ページ9)

今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:8,218 hit

8 ページ9

除籍処分…？！

まだ入学初日ですよ！？
理不尽すぎる！！

そんな声が至る所で発生する。

｢自然災害…大事故…身勝手な敵たち…
いつどこから来るかわからない厄災
日本は理不尽にまみれている｣

｢そういう理不尽を覆していくのがヒーロー｣

｢放課後マックで談笑したかったならお生憎
これから三年間雄英は全力で君たちに苦難を与え続ける｣

｢“Plus Ultra”さ｣

『…！！』

｢全力で乗り越えて来い｣

…さすが雄英だ…プロヒーローを多く排出した高校というのが分かったかもしれない…

『…ここでなら私の憧れたヒーローに…！』

不思議と笑みが零れた
これから始まる高校生活。その始まりにとてもふさわしい気がしたからだ。

｢さすがやね…雄英…｣

隣で茶髪で可愛い子が呟いた

『…そうだね…』

反射的に反応してしまいあっ…と思っていたがその子は笑顔でこっちを見てくれた。

｢あっAちゃんよね？私麗日お茶子！よろしく！個性は無重力だよ！触ったものにかかってる引力を無効化するの！Aちゃんの個性は聞いていい？｣

『よろしくね。私の個性は“雪”なの。手から雪を作り出して、吹雪かせたりできる個性だよ。』

｢えっ！すご！羨ましいわぁー！｣

『いやいやそんな…お茶子ちゃんのも十分すごいよ！』

｢そこの女子2人！移動をしているぞ！着いてきたまえ！！｣

個性把握テストが始まった。