【ヒロアカ】雪の結晶爆豪勝己 (ページ18)

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『見つかった！』

｢何コソコソしてんだよ。堂々と来いよクソコラ！｣

気がたっている爆豪くんの攻撃を交わしながら走った。

『じゃあね！出久くん！』

｢うん！｣

そう言って私たちは二手に別れた。
でもこれだけじゃ爆豪くんは出久くんを狙ってしまう。

『吹雪！』

私はすぐに個性を使い、爆豪くんに向かって攻撃をした。

｢…なんっだこれ…！｣

4月ならもうあったかく、雪もすぐに溶けてしまう。それを使い足元を瞬時に水に変え、爆豪くんは滑りそうになっていた。

｢…なぁてめぇ｣

『霜月Aって言ってるじゃない』

｢そんなんどうでもいいんだよ今は。

てめぇよぉ…

昨日はなんで逃げた｣

『……………』

｢なんとか言えやこらぁ！！！｣

BOM！！
反応が遅れ、爆発をもろに受けてしまった。
後退りをし、構える。

(かっちゃんの個性は強い)

出久くんの言葉を思い出し、確かにと思う。
爆豪くんは相当気が立っているようで、攻撃をバンバンと使ってくる。

(私も攻撃をしなきゃ…！)

『吹雪！』

BOM！

2人の戦いは10分以上続いた。