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歩いていく円堂くんと一星くんを見ていると
隣に、鬼道くんが来た。
『…鬼道くん』
鬼「…練習、見に行くか」
一星くんは
危険人物だ。
その事は、私が1番よく知っている。
一星くんの身体に刻まれた刻印、
間近で見てしまった…。
一星くんがオリオンの使徒だとわかった以上
自由にプレイさせるのは危険だ。
…イナズマジャパンを潰すために
何か仕掛けてくるかもしれない。
鬼「…A、先に行っておいてくれ」
『え…どうしたの？』
鬼「少し寄りたい場所があってな…そっちには後で行く」
『うん、わかった』
そこで私は、鬼道くんと別れて
言われた通り、先に円堂くんと一星くんの練習を見に来た。
……
一「はぁあ！」
守「良いシュートだったぞ、一星！」
一「ありがとうございます！
次、お願いします！」
守「あぁ、どんとこいだ！」
うーん…
至って普通の練習風景…
鬼「どうだ、A」
『あ、鬼道くん、おかえり。
んー…特に変わった様子はないかな。
普通に練習してる』
鬼「…そうか」
…そう言えば
『鬼道くん、どこに行ってたの？』
鬼「…監督の部屋だ」
『…一星くんの事？』
鬼「あぁ。だが、プライバシーがあると言う理由で教えてもらえなかった」
…なるほど、ね。
そこはちゃんとしてるんだね、監督。
鬼道くんと会話を止めて
円堂くんと一星くんの練習風景を、もう一度見る。
一「最後、絶対に決めます！」
…なんだろう。
一星くんが言った言葉
引っかかる…。
守「あぁ、ありったけの力をぶつけてみろ！」
一「はい！」
円堂くんの言葉に返事をして
シュート体制に入る一星くん。
『…！？』
…一星くんが蹴ろうとするボールをよく見ると、何か付いていた。
あれは、スイッチ…？
一星くんのつま先が、赤い小さなスイッチのようなものに触れた。
その瞬間
…鋭い針が、出てきた。
一「(円堂…これでお前の最後だ！)」
鬼「『避けろ、円堂！/避けて、円堂くん！』」
私と鬼道くんの声が
重なった。
円堂くんは、ボールを避ける。
ボールはそのまま、ゴールネットを破り
壁に刺さった。
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はるぴ(プロフ) - 青い闇の力さん» コメント、ありがとうございます！！はい、頑張ります！(*´∀｀*) (2018年11月22日 22時) (
レス) id: 8af9991857 (このIDを非表示/違反報告)
青い闇の力 - 続編おめでとうございます！！！！！！！！(((これからも応援しています。!(ο^o)↑ (2018年11月19日 14時) (レス) id: 72678932a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーみ(元はるぴ) | 作成日時：2018年11月13日 21時
