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吹雪くんは、空き部屋の扉を締めると
私の隣に…座った。
『吹雪くん…どうして…』
吹「僕も、この部屋の存在知ってたんだ。
女子更衣室にもいなかったから、Aちゃんならきっとここにいる…と思ってね」
『…そっか…』
吹雪くん…
私を探してくれたんだ。
吹「暗い顔してるけど…どうしたの？
僕で良ければ、話し聞くよ？」
話し聞く…か……
イタリアにいた時、フィディオにも言われたっけ。
"Aは1人で悩みを抱え込む、それが悪い癖だ"って。
『…私、今日の試合で一星くんを助けたじゃん』
吹「うん」
『あれ、正しかったのかなって思って。
灰崎くんの言う通り、私が一星くんを助けなかったら、鬼道くんはこんな事にならなかったのかなって…』
語尾が段々小さくなっていく…
今でもわからない。
自分がした行動は…正しかったのかって。
…少し間を開けて
吹雪くんが、口を開いた。
吹「…正しかったかどうかは、僕には分からないよ。
でも、Aちゃんはそれを正しいと思って行動したんじゃない？」
『…わからない。
身体が勝手に…動いたんだもん』
吹「同じだよ。
身体が勝手に動くって事は、それを正しいと思ったから。
Aちゃんが助けなかったら、今頃一星くんは、酷い怪我を負ってたと思う」
『…鬼道くんは…？
鬼道くん、私のせいで＿＿＿』
吹「Aちゃん」
突然、吹雪くんに名前を呼ばれた。
驚いて、顔を上げると
吹雪くんは…
ぎゅっ
私を…抱き締めた。
『え……』
吹「灰崎くんに言われて、傷付いたのは分かるよ。
でもね、それで自分を責めるのは良くない。
それに、鬼道くんは、Aちゃんが悪いなんて思ってないよ」
『……豪炎寺くんも、鬼道くんも抜けて…チームが崩壊してきて…
サッカーは楽しいはずなのに、全然楽しくなくて…どうして、私はもっとサッカーを楽しくしたいのに…！！』
…吹雪くんの肩に顔を埋めて、今まで溜めてた不満を言う。
流れる涙も、止まらなくなった。
そんな私に、吹雪くんは
頷きながら、背中をさすって
話しを静かに、聞いてくれた。
※うーん…シリアス風にしてみましたが
どうですかね……。
悲しい系って、表現が難しいです……。(＞_＜;)
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はるぴ(プロフ) - 青い闇の力さん» コメント、ありがとうございます！！はい、頑張ります！(*´∀｀*) (2018年11月22日 22時) (
レス) id: 8af9991857 (このIDを非表示/違反報告)
青い闇の力 - 続編おめでとうございます！！！！！！！！(((これからも応援しています。!(ο^o)↑ (2018年11月19日 14時) (レス) id: 72678932a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーみ(元はるぴ) | 作成日時：2018年11月13日 21時
