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第92話 ページ46

主人公side

大和さんたちが部屋を出てから何が起こるかわからないけど部屋で見ていた。

でも、樹が言ったのと同時に数人のSPが出てきた。

どうして?どうしてあの人たちはまだ樹の世話をしているの?

私はしてもいられなくなって部屋を飛び出た。

紡「泉!」

お姉ちゃん、ごめんね。でも行かないと。

「待って!」

紡「泉!戻って!」


戻れないよ。だってこの人たちを助けないと。

大和「何してんだよ!早く戻れ!」

楽「戻れ!」

大和さん、楽さん。ごめんなさい。今は聞けないです。

龍「こっちに来たらダメだよ!」

環「プロデューサー!ダメだ!」

大丈夫。何をしてこないから。この人たちは樹に縛られているだけだから。脅されているだけだから。

「ここから去って。あなた達が来る場所ではないわ。樹の言うことなんて聞かないで。」

大和「は?」

樹は脅していても、この人たちは何をしなくていいんだよ。

だって、樹は人質なんて閉じ込めてないから。

「おどされているんでしょ?樹は人質なんて取ってない。だから何も怖がらなくていい。」

樹「はー。なんでネタバラシするかな。」

SP1「なっ!本当なのですか!」

樹「当たり前だろ。そんなことするかよ。」

樹は酷い人。ずっと知ってた。

でも私には樹しかいなかったから頼るしかなかった。

こんな人を頼っていたなんて馬鹿みたいだな。

大和「人を騙してまで泉を!」

楽「許せねえ!」

大和さんと楽さんは殴りに行こうとしたけどニュースになるからやめて、違うものに当たった。

「早く帰って。私はここにいる。樹と一緒には帰らない。」

さよならだよ。本当に。

バイバイ、樹。

樹「そんなにそいつといたいんだな。だったら好きにしろ。」

「うん。好きにするよ。樹、さよなら。」

これで一件落着かな。と思っていたけど大和さんに怒られた。

大和「部屋にいろって言っただろ!何してんだよ!」

「ごめんなさい!だって、あの人たちは、、、。」

楽「そうだとしてもだ!無茶すんな!」

ああ、こんなにも心配かけたんだな。

「ごめんなさい。」

大和「まあ、無事でよかったよ。これからは無しな?」

「うん。」

楽さんたちは終わってからすぐに帰った。

でも、これから本格的に大和さんと楽さんが私を取り合うことになるなんて私は知らない。

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なつめみく - ええええええええ続きあったんだ、、何をするにも最近億劫になってきてたけど続きがあることにきづいた瞬間握ってたピンポンだまにぎりつぶしちゃいそーになったよおおお!!最近ヤマさん不足だったからガチうれしいいいい!! (9月24日 17時) (レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - 私は大和さんに一票入れます! (2017年3月16日 16時) (レス) id: 367238905c (このIDを非表示/違反報告)
mio(プロフ) - ありがとうございます!!大和さんに一票いれます!これからもよろしくお願いします! (2017年1月3日 22時) (レス) id: cba5197f9f (このIDを非表示/違反報告)
しろ - とっても笑ったりドキドキしました!私も大和さんに1票入れます! (2017年1月3日 21時) (レス) id: b8cc97a2e2 (このIDを非表示/違反報告)
mio(プロフ) - ありがとうございます!!大和さんですね!これからもよろしくお願いします! (2016年12月26日 18時) (レス) id: cba5197f9f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:八乙女澪 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2016年8月29日 16時

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