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第71話 ページ23

主人公side

今頃みんなは私の手紙を見つけて読んでいる頃かな。

本当にごめんね。みんなに内緒で決めてしまって。

でも、こうするしかなかった。じゃないと、小鳥遊事務所が潰されるから。

天「そんなに悩むなら来なければよかったのに。」

「天さん。」

天「なんで来たの?」

今は、八乙女事務所に帰ってきて、天さんの部屋にみんなでいます。

「小鳥遊事務所が潰されるからです。八乙女社長の権力で。」

楽「あいつ!」

龍「楽!」

天「それできたの?みんなに相談せずに。」

「はい。何か?」

天さんにはわからないんだ。私の気持ちなんか。

天「なんでそんなので決めたの?相談すれば来る必要なかったんじゃないの?」

龍「天、言い過ぎだよ。」

天「だってホントのことじゃん。相談していたら小鳥遊さんだって、なにかしたんじゃないの?そんなんだから二階堂大和に心配されるんだよ。自覚したら?君ひとりじゃ何も出来ないってこと。」

「そんなのわかってるんです!」

天「わかってるのになんでしなかったの?」

私は天さんの言葉をそれ以上聞きたくなくて大声を出した。

「わかってるけど、みんなはブラックオアホワイトに一生懸命だった。それを邪魔したくなかった。それに、陸さんがTRIGGERに勝ちたいっておってたから勝たせてかった。」

天「陸、、、」

「みんな忙しいからそれを邪魔したくなかった。私だけで解決できるんだったら私がここに来ればいいと思った。そしたらみんなの邪魔にならない。だから私はここに来たんです。」

龍「でも、それをみんなは納得してないんじゃないかな。」

「え?」

どうゆうこと?なんで納得してないの?

龍「俺ね、大和くんとラビチャを交換しているんだ。見てよ、こんなに来るんだよ。」

龍さんが見せてくれたラビチャには大和さんからの通知。

見てない間に35通も来ていた。私のことを探している内容ばかりだった。

「っ!大和、、、さん、、、。」

なんで探すの。私は探して欲しくないのに。

私は泣き出してしまった。大和さんが探してくれていることが嬉しくて。

楽さんが慰めてくれている。大和さんに似ている。私は無意識に楽さんを抱きしめ返してしまった。

これを大和さんが見てしまうことなど知らずに。

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なつめみく - ええええええええ続きあったんだ、、何をするにも最近億劫になってきてたけど続きがあることにきづいた瞬間握ってたピンポンだまにぎりつぶしちゃいそーになったよおおお!!最近ヤマさん不足だったからガチうれしいいいい!! (9月24日 17時) (レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - 私は大和さんに一票入れます! (2017年3月16日 16時) (レス) id: 367238905c (このIDを非表示/違反報告)
mio(プロフ) - ありがとうございます!!大和さんに一票いれます!これからもよろしくお願いします! (2017年1月3日 22時) (レス) id: cba5197f9f (このIDを非表示/違反報告)
しろ - とっても笑ったりドキドキしました!私も大和さんに1票入れます! (2017年1月3日 21時) (レス) id: b8cc97a2e2 (このIDを非表示/違反報告)
mio(プロフ) - ありがとうございます!!大和さんですね!これからもよろしくお願いします! (2016年12月26日 18時) (レス) id: cba5197f9f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:八乙女澪 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2016年8月29日 16時

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