第63話 ページ15
大和side
泉のやつ大丈夫かな。俺たちのせいであいつは無理してる。
このままだと、あいつはまた一人で抱え込んで、俺たちの知らないところで泣く。
それだけは避けたい。どうしたらいいんだ。
あいつは俺たちを信じていると同時に怖がっている。俺たちが勝てなかったらと。
どうしたらいいんだ。どうしたら安心させれる。
なあ、泉。俺たちを信じてくれ。俺たちに任せてくれ。必ず勝つから。あいつらを超えるから。だから安心してくれ。
俺たちはお前を渡したくないというここもは一致団結してんだ。
だから、俺たちを信じてくれ。
主人公side
いつの間にか寝てた。確かお姉ちゃんが来て、そのまま寝てしまったんだ。
「あ、お姉ちゃん。昨日はありがと。」
紡「え?昨日なにもしてないけど?」
「え?」
じゃあ、誰が来たんだろう。
大和「お、泉。昨日は寝れたか?」
「はい。でも、おかしいんです。お姉ちゃんが昨日部屋に来たのに、お姉ちゃん、来てないって。」
大和「あー。」
大和さんは曖昧な返事をした。
「何か知ってるんですか?」
大和「昨日部屋に行ったの俺なんだよ。お前さんは俺とマネージャーを間違えたんだ。」
「え?じゃあ、話を。」
大和「バッチリ聞きました。」
「あ、、、」
大和「信じてくれないか?」
大和さんは切ない顔で言った。信じれないわけじゃない。ただ、私のせいでダメになって欲しくないから。
「信じてます。でも、私のせいでダメになって欲しくないから。」
大和「心配すんな。俺たちは大丈夫だから。」
「はい。」
大和さんはまた、私の頭を撫でてくれた。ありがとうございます。
信じて待っています。大和さんたちが勝つと信じて。
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なつめみく - ええええええええ続きあったんだ、、何をするにも最近億劫になってきてたけど続きがあることにきづいた瞬間握ってたピンポンだまにぎりつぶしちゃいそーになったよおおお!!最近ヤマさん不足だったからガチうれしいいいい!! (9月24日 17時) (レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - 私は大和さんに一票入れます! (2017年3月16日 16時) (レス) id: 367238905c (このIDを非表示/違反報告)
mio(プロフ) - ありがとうございます!!大和さんに一票いれます!これからもよろしくお願いします! (2017年1月3日 22時) (レス) id: cba5197f9f (このIDを非表示/違反報告)
しろ - とっても笑ったりドキドキしました!私も大和さんに1票入れます! (2017年1月3日 21時) (レス) id: b8cc97a2e2 (このIDを非表示/違反報告)
mio(プロフ) - ありがとうございます!!大和さんですね!これからもよろしくお願いします! (2016年12月26日 18時) (レス) id: cba5197f9f (このIDを非表示/違反報告)
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