検索窓
今日:23 hit、昨日:19 hit、合計:59,065 hit

第63話 ページ15

大和side

泉のやつ大丈夫かな。俺たちのせいであいつは無理してる。

このままだと、あいつはまた一人で抱え込んで、俺たちの知らないところで泣く。

それだけは避けたい。どうしたらいいんだ。

あいつは俺たちを信じていると同時に怖がっている。俺たちが勝てなかったらと。

どうしたらいいんだ。どうしたら安心させれる。

なあ、泉。俺たちを信じてくれ。俺たちに任せてくれ。必ず勝つから。あいつらを超えるから。だから安心してくれ。


俺たちはお前を渡したくないというここもは一致団結してんだ。

だから、俺たちを信じてくれ。

主人公side

いつの間にか寝てた。確かお姉ちゃんが来て、そのまま寝てしまったんだ。

「あ、お姉ちゃん。昨日はありがと。」

紡「え?昨日なにもしてないけど?」

「え?」

じゃあ、誰が来たんだろう。

大和「お、泉。昨日は寝れたか?」

「はい。でも、おかしいんです。お姉ちゃんが昨日部屋に来たのに、お姉ちゃん、来てないって。」

大和「あー。」

大和さんは曖昧な返事をした。

「何か知ってるんですか?」

大和「昨日部屋に行ったの俺なんだよ。お前さんは俺とマネージャーを間違えたんだ。」

「え?じゃあ、話を。」

大和「バッチリ聞きました。」

「あ、、、」

大和「信じてくれないか?」

大和さんは切ない顔で言った。信じれないわけじゃない。ただ、私のせいでダメになって欲しくないから。

「信じてます。でも、私のせいでダメになって欲しくないから。」

大和「心配すんな。俺たちは大丈夫だから。」

「はい。」

大和さんはまた、私の頭を撫でてくれた。ありがとうございます。

信じて待っています。大和さんたちが勝つと信じて。

第64話→←第62話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (19 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
63人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

なつめみく - ええええええええ続きあったんだ、、何をするにも最近億劫になってきてたけど続きがあることにきづいた瞬間握ってたピンポンだまにぎりつぶしちゃいそーになったよおおお!!最近ヤマさん不足だったからガチうれしいいいい!! (9月24日 17時) (レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - 私は大和さんに一票入れます! (2017年3月16日 16時) (レス) id: 367238905c (このIDを非表示/違反報告)
mio(プロフ) - ありがとうございます!!大和さんに一票いれます!これからもよろしくお願いします! (2017年1月3日 22時) (レス) id: cba5197f9f (このIDを非表示/違反報告)
しろ - とっても笑ったりドキドキしました!私も大和さんに1票入れます! (2017年1月3日 21時) (レス) id: b8cc97a2e2 (このIDを非表示/違反報告)
mio(プロフ) - ありがとうございます!!大和さんですね!これからもよろしくお願いします! (2016年12月26日 18時) (レス) id: cba5197f9f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:八乙女澪 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2016年8月29日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。