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第73話 ページ25

大和side

俺は泉を八乙女から離したあと、すぐにみんなに連絡して寮に戻った。

陸「プロデューサー!!」

「(イラッ)」

陸が泉に抱きついた。なんでこんな気持ちになるんだろうな。前までは我慢できたのに。

どうしたんだろうな、俺。

八乙女にもムカついて、陸にもか、、、。ヤンデレになったのか、俺は。

三月「どうしたんだ、大和さん。」

「ん?何でもねえよ。」

嘘だ。この感情を聞いてみたい。だけど、アイドルがヤンデレにって、ヤバイだろ。

ナギ「ヤマト、一人で抱え込まないでくだサイ。ワタシタチはヤマトの味方です。話してください。八乙女事務所で何があったのか。」

ナギたちに話してもいいのか?泉は怒らないのか?

言ってもいいたら言いたいが、言いたくない気持ちの方が多い。

「いや、俺と泉で解決するからいいよ。悪いな、心配かけて。」

三月「ならいいんだけどよ、、、。」

ミツも引いてくれたし、泉も話をしようかな。

泉のほうを見るとまだ陸に抱きつかれていた。

「リク、ちょっと二人で話したいから泉借りるぞー。」

陸「あ、はい。」

「泉、行くぞ。」

貴「、、、はい。」

泉は素直についてきてくれた。でも、後ろで陸たちがコソコソ何かを話していた。

泉と俺は俺の部屋についた。だけど、何も話さない。いや、話そうとしないのが正しいのかな。

俺はその沈黙を破るように少し声を上げて聞いた。

「なあ、なんで八乙女に抱きついていたんだ?」

貴「っ!」

俺の声に反応したのか、それともそれが事実なのに後悔して反応したのかは分からないが泉は少しだけ体を揺らした。

「それは肯定と受け取っていいんだな?」

貴「、、、はい。」

なあ、なんで否定をしないんだ。俺は否定をして欲しかったんだ。

まあ、見ていたから否定はできないと思うんだがな。

貴「あの、、、怒ってますか?」

泉は少し怯えながら聞いてきた。ああ、こんなに可愛いと思ってしまうのは可笑しいのか。

「ああ、少し怒ってる。」

貴「っ!」

なあ、なんでそんなに怯える?過去のことが関係しているのか?

「でも、理由があるんだろ?そんなに怯えるなよ、、、。わかっているから。」

貴「や、大和さん、、、。ごめんなさい。楽さんは悪くないんです。私が勝手に大和さんと勘違いをして抱きついたんです。大和さんがそこにいるかと思って、、、。」

ああ、ほんとに可愛い。

「分かってる。」

貴「大和さーーん。」

八乙女は許さないが泉は許す。必ずこの事務所は守る。

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なつめみく - ええええええええ続きあったんだ、、何をするにも最近億劫になってきてたけど続きがあることにきづいた瞬間握ってたピンポンだまにぎりつぶしちゃいそーになったよおおお!!最近ヤマさん不足だったからガチうれしいいいい!! (9月24日 17時) (レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - 私は大和さんに一票入れます! (2017年3月16日 16時) (レス) id: 367238905c (このIDを非表示/違反報告)
mio(プロフ) - ありがとうございます!!大和さんに一票いれます!これからもよろしくお願いします! (2017年1月3日 22時) (レス) id: cba5197f9f (このIDを非表示/違反報告)
しろ - とっても笑ったりドキドキしました!私も大和さんに1票入れます! (2017年1月3日 21時) (レス) id: b8cc97a2e2 (このIDを非表示/違反報告)
mio(プロフ) - ありがとうございます!!大和さんですね!これからもよろしくお願いします! (2016年12月26日 18時) (レス) id: cba5197f9f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:八乙女澪 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2016年8月29日 16時

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