IDOLISH7のマネージャーの妹は二階堂大和と八乙女楽に取り合いされてる？！

第49話 ページ1

あれから寮に戻った私はみんなに「おかえり」と言われながら祝われた。何故だからわからないけど。でも嬉しかった。

みんなは眠そうだった。だから無理せずに寝かせたけど大和さんだけは残った。

大和「泉。」

なぜか怖い声で言われたので恐る恐る振り返ると抱きつかれた。

大和「おかえり。ごめんな、俺たちのせいでお前を嫌なところに行かせて。」

「大丈夫ですよ。こうして助けてくれたので。」

大和「でもね、いくら九条に口止めされてたからといっても俺には言いなさい。余計に心配するんだから。」

「ごめんなさい。」

私は大和さんに抱きつきながらそう言った。

大和「今は泣けばいい。ずっといてやるから。」

「っ！」

そんな優しい声かけたらもっと泣いてしまう。でも今はそれが心地よかった。ありがとうございます。

大和さん、みなさん助けてくれてありがとうございます。嬉しかった。

でも今はこれはいえない。だって私は心を持ってないから。今もこれからも。持ったらいけない。

でもね、ありがとうございます。大和さん、みなさん。これからもよろしくね。

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