"小さな巨人"になりたいですっ！ (ページ7)

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ろく川西side ページ7

突如始まった最高到達点の測定。

嫌だな。
めんどくさいし。

？？「川西、次。」

声をかけてきたのは同じ学年の白布賢二郎。

セッターだ。

牛島さんにトスを上げるために一般で白鳥沢に入ってきたスゴイやつだ。

白布「早く行け。」

添川「次、川西だぞ！」

「は、はい！」

あんまりとびたくないんだよー。

ｷｭｯｷｭｯｷｭｯ

ﾀﾝｯ

ﾊﾞﾝｯ‼

添川「えーっと、330！」

「ありがとうございましたー」

はーっと一息ついていると、

『あのっ！！』

後ろから声が聞こえ振り替える。

「誰もいないか。」
『いますよっ！！』

「うわっ！」

したから声がしてばっとみると、
１年の自己紹介で、中学生と間違えられたやつがいた。

...可愛い顔してるなぁ。

『あ、あの？？』

「あ、なに？？」

やばっ、みとれてた。
したから見つめられると小動物にしか見えないなぁ。

『MBなんですよね！！工から聞きました！！』

キラキラした目で見つめられる。

何かが俺の中で芽生えそうになった。

「うん。そうだよ。えっと、彼方くんだっけ？」

『はいっ！彼方Aです！Aって呼んで下さい！！』

うっはー、可愛い。
何？女子より可愛いんだけど。

「うん。あ、俺は、川西太一。名前呼びしてくれていいよ。」

むしろ、呼んでほしいから。

というのは、心の中にしまっておこう。

『はいっ！！太一さん！よろしくお願いします！！』

可愛いーーー！！！