"小さな巨人"になりたいですっ！ (ページ6)

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ごーページ6

若利？？「白鳥沢学園男子バレー部主将の牛島若利だ。」

へー主将さんかぁ、貫禄あるなぁ。

牛島「弱いやつは、いらない。」

その一言で体育館に氷河期が訪れたのかと思ったぐらい、冷えきった。

牛島「だから、強くなりたいという強い意志がないやつは入部するのはやめておけ。」

すると、牛島先輩のオーラに負けたのか、何人か体育館をあとにするやつがでてきた。

まぁ、おれは残るんだけどね！！

ふふん！

そして、結局残ったのは、おれと工と、数人の１年だった。

工「Aも残ったか！」

『当たり前だ！！』

工にどや顔をかましていると
牛島先輩とやらと、目があった。

牛島「？？中学生は残っても、一緒には練習できないぞ？」

『おれはぁぁぁ！！高校生ですって！！何人の人に言えばよろしいんでしょうかぁぁ？！！』

小さいからってなめるなよ！！

『小さくても、おれは飛べるんです！絶対この中の誰よりも飛べますっ！！』

牛島「そうか、悪かった。添川。」

そういうと牛島先輩は添川先輩とこそこそと話始めた。

しばらくして

添川「えー、いまから最高到達点の測定を行う。」

マジで？！

やべえ！

と、ざわつき始める部員。

工「A、牛島さんに興味持たれたんじゃないか？」

『え？！！』

そして、レギュラーメンバーと１年生の測定が行われた。