"小さな巨人"になりたいですっ！ (ページ16)

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じゅうごページ16

結局、３対３はおれのチームが負けてしまった。

『悔しいーーー！工！次は負けないからな！』

工「望むところだ！」

？？「そこのチビ助。」

ﾌﾞﾁｯ

『んだとぉぉぉぉ！！』

天童「あ！コラッ！ばか！！」

『(;゜∇゜)？？』

？？「....」

厳ついおじいちゃんが立っていた。

白鳥沢のジャージ....

も、もしかしてもしかすると、

『わ、鷲匠監督でしょうか....』

恐る恐るたずねる。

？？「......そうだ。」

サヨウナラ、皆さん。

今日が、
おれ、彼方Aの命日となります。

『申し訳っ！ございませんでしたーー！』

土下座をして謝る。
いい。もう許してもらえなくても！

周りの先輩たちは爆笑している。

くそーー！！

鷲匠「まあ、かまわん。ところで、身長は？」

『は、えっと、162.4です！』

鷲匠「そうか。」
少しの沈黙...

鷲匠「こんどのゴールデンウィークは何校かの学校と練習試合をする。」

添川「それで、全員で行くと大変だから、レギュラーメンバーと、１年の五色と彼方で行く」

『！！！』

工「！！」

工「『はい！！！』」

やった！

レギュラーメンバーの中におまけではあるが、入れてもらえた！

嬉しい！！

『あ、あの！添川先輩！！』

添川「ん？どうした？彼方。」

うわー！！緊張するなぁ！！
添川先輩かっこいいからなぁ！！

添川「どうした？体調悪いのか？」

添川先輩がおれのおでこにソッと手を当てた。

『ｶｱｱｱｧｧｯ////』

添川「うお！熱いじゃんか！」

『いえっ！だだだだ、大丈夫ですっ！！』

うわぁぁぁぁ！！
添川先輩がおれなんかの心配をーーー！！

天童「添川くーん、Aちゃんをからかわないのー！」

ベリッと添川先輩からおれを引き離す天童さん。

『あっ！あっ！おれ、聞きたいことあって！』

天童「そーだったの？？」

添川「なんだ？？」

『練習試合の相手高校を知りたくて！』

添川「ああ、ちょっと待てな。」

ペラペラと添川先輩は持っていた資料をめくる

添川「青葉城西、烏野、条善寺高校だ。」

！！！

条善寺！！

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設定追加します！！

彼方Aくんには、条善寺高校にお隣さんで幼なじみがいる！

ってことで(￣▽￣;)