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#4 ページ5
伊野尾「…俺の妹のAは、産まれたときから魔法の力が強いんだ。」
薮「魔法？」
伊野尾「今、みんなが見せた吹雪がAの手に宿っている魔法だよ。
実は、Aは小さい頃から魔法の力が強すぎて触れたもの…嫌なものは全部粉々にしちゃうレベルなの。
Aが、100%の魔法を出せば……
Aは、自我が崩壊して、自分の魔法がコントロールできなくなるんだ。」
山田「そ、そんなにやばいの！？」
伊野尾「あぁ。
かなりヤバイ。
ただ…唯一、俺には魔法を当てることはないんだ…。
今は、Aと一緒に二人暮らししているよ。」
A「〜♪」
ヘッドホンで音楽を聞いているAは、凄く幸せそうな顔をしていた。
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作者名：AYANE | 作成日時：2024年3月2日 11時
