神津恭介の孫は魔法使い！？ (ページ41)

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一「そら。

主に息荒れが酷くなる場所まで動けるか？」

そら「ｯ……」

すると、ゆっくりと立ち上がる。

そして…真壁先輩のポスターのところまで……
ゆっくりと歩いた。

そら「あっ…はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……///」

一「美雪はポスターを剥がそうとして、そらもその場に居合わせ襲われた……」

真壁「ポスターを！？」

一「これが7つ目の怪談の真実さ……。

的場先生！

あんたが殺した青山ちひろさんだよ！

そら、剥がせ！！」

そら「んっ！！」

ﾋﾞﾘﾋﾞﾘｯ!!

全員「「！？」」

女子全員「「きゃあっ！！！」」

そこに現れたのは壁のコンクリートの隙間から見える白骨化した遺体だった。

的場「あっ…………あ…………殺す気なんかなかったんだ！！！

あれは事故だったんだ……。

金田一くんの言う通り、私は社長の命令でこの学校に送り込まれた。

いつしか死の番人だということを忘れ、教師として平穏な日々をおくっていたのに……
もうおしまいだと思った……。

だから！！」

そうして、的場先生は、桜樹先輩と尾ノ上先輩を殺してしまった…。

的場「このままでは、旧校舎に残った私が疑われてしまう！

そこで、鏡のトリックを思いついた！

アリバイを作るため真壁くんを呼び出し…儀式を！」

音夢「じゃあ、そらちゃんを襲ったのは！？」

剣持「なんてやつだ……。

自分の身を守るために罪のない生徒を次々と……」

ほら「ハァハァ……///」

斗亜の腕で、苦しそうにしているそら。