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ページ40

一「そらは、あまり熱を出さない。

熱を出す時は、インフルの時しかならない…。

だが、今のそらは能力が発動中なのだ。」


そら「あっ……((フラッ」


音夢「そらちゃん!!」


音夢が支えてくれた。

そして、額に手を当てる。


音夢「凄い熱!?」


一「そらは、この能力で小学校まで…友達も作れなかった……。

幼稚園の頃に付けられたあだ名は……
「人間アンテナ」。」


みのり「「人間アンテナ」……。」


菜彩「そんな酷いあだ名が……。」


剣持「そうか……。

それで校長宛に脅迫状を……」


一「この校舎が壊されれば、中の死体が……
だから工事を中止させようとしたんだ。

だがあんたの誤算はそれだけじゃなかった……。

またしてもこの事実を突き止めてしまった生徒が出てしまったんだ!」


鷹島「桜樹さん……」


一「桜樹先輩は、それを暗号にして残していた……」


全員「「暗号!?」」


一「この暗号を解くには、ワープロのローマ字入力モードに打ち直すんだ…のの文字はローマ字入力ではK、ちの文字はAだ……。

これを打つとかの文字が出てくるこの調子で打っていくんだ……」


そうして俺は、桜木さんが残した暗号の文字をワープロで打っていった……。

のち恋身に暗み
生き血の名と血吸い貝に砂

壁に骨が隠されている

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設定タグ:金田一少年の事件簿 , 魔法学校   
作品ジャンル:ミステリー
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作者名:AYANE | 作成日時:2024年3月1日 23時

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