検索窓
今日:8 hit、昨日:1 hit、合計:136 hit

ページ39

一「そこで彼らはこの研究所に6つの死体を隠した……。

土台に塗り込めたり、コンクリートに詰めたり。

そして、その建物をそっくりそのまま不動高校に寄付した。

それがここ…旧校舎というわけさ、だが隠した死体が何かの偶然で発見されるかも分からない……。

そこで研究員達は仲間をこっそり送り込んだんだ。

そして、死体を隠した場所に六不思議の怪談話を流した。

生徒が近づかないようにね……。

死体の番人……。

つまり、送り込まれた研究員……。それが的場先生だったんだよ。」


そら「はぁ、はぁ、はぁ…///」


真壁「ちょっとまて!

六不思議だって……?

怪談は7つだぞ……。」


一「7つめは後で作られたのさ。」


真壁「後で?」


一「10年前に、この旧校舎に6つの死体が隠されているという事実を知ってしまった生徒がいたんだ。

青山ちひろ。

彼女はこの事実を発表しようとしたやさきに失踪する。」


佐木「まっ、まさか……」


一「殺されたんだよ……。

的場先生は彼女を隠し7つ目の階段を流した。

恐ろしい噂のおかげで、旧校舎は寂れ埋められた7つの死体は誰にも発見されないはずだった……。

旧校舎を壊すという話さえ出なければね。

その事は、そらが証明してくれる。」


斗亜「そらが?」


八太郎「…お、おい!?」


そら「はぁ、はぁ、はぁ…///」


やけに顔が赤い…。

それに、息切れも凄い…。


一「そらには、能力がある。」


全員「「えっ!?」」


一「それは……
死体が近くにあると、熱を出す能力だ。」


みのり「死体が近くにあると…」


音夢「熱を出す?」

•→←•



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (1 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
設定タグ:金田一少年の事件簿 , 魔法学校   
作品ジャンル:ミステリー
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:AYANE | 作成日時:2024年3月1日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。