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ページ37

真壁「見せかけただと!?」


一「そうさ!!あんたの推理は犯人のシナリオ通りだったんだ!

やつのアリバイ作りにまんまと利用されちまったんだよ。」


真壁「くっ……」


一「あの夜、このトリックを使えたものは一人しかいない!

放課後の魔術師に成りすまし桜樹先輩を殺し、尾上さんを殺し、美雪とそらとを襲った犯人…………。

それはあんただ!!!」


全員「「……えっ!!!」」


そら「的場先生…」


的場「わっ……
私が放課後の魔術師!?」


金田一の指さした先には物理担当の的場先生だった。


真壁「的場先生が!?」


的場「違う!!

私じゃない!!」


佐木「でも先輩!

犯人は生物室の鍵を持っていたんでしょ!?

…なんでわざわざそんなトリックを?

それが証明されない限り、先生とは決め付けられないんじゃ……」


一「その鍵で本当に生物室に入れたのかな……。

おっさん持ってきてくれたかい?」

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設定タグ:金田一少年の事件簿 , 魔法学校   
作品ジャンル:ミステリー
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作者名:AYANE | 作成日時:2024年3月1日 23時

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