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救急車で運ばれた美雪さんとそらちゃん。

2人の無事を祈ることしか、僕には出来なかった………。

美雪は一命は取り留めたが頭部を強く打たれた事で予断は出来ないとの事。


一「……あっ…佐木。

そらの方はどうだった。」


佐木「そらさん…美雪先輩がポスターを剥がそうとした時に首当たりに痛みを感じて、そこで意識を失ったんです。

幸い、外傷は首あたりの打撲痕だけなので、今はぐっすりと眠っています……。

今は、魔法学校のみんなと先生が一緒にいます。」


一「くっ…そうか……。

お前はそらの方についていてやれ…。」


俺はさっきまでの後悔に思いを募らせながら、病院のソファーでじっとしていた……。


剣持警部「金田一!

お前に頼まれていた高畑製薬について調べがついたぞ……。

お前が言った通り不動高校の旧校舎なんだがなぁ。

30年前高畑製薬のものだったよ…。

そんでなぁ、調べていくうちに驚く事が分かった。

そこで新薬の実験を受けた人間が全員行方不明になっていたんだよ…。

6人もな……。

これは、俺の感だがなこの事は今度の事件と関係があると思うんだ……。」

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設定タグ:金田一少年の事件簿 , 魔法学校   
作品ジャンル:ミステリー
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作者名:AYANE | 作成日時:2024年3月1日 23時

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