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一side
剣持と電話を終えた。
俺は、美雪とそらを待っていた。
そらと同じ学校に通っている魔法学校のみんなも。
一「誰かに似てる様な……。
おっせーな。
美雪とそら。」
みのり「確かに、遅いね…。」
音夢「どうしたんだろう?」
その時、美雪は……
美雪「……はじめちゃん……。
たすけて……」
その背後には放課後の魔術師の姿が……。
一方、そらは……
そら「ッ………誰か…。
助けて………」
手首を十字架に縛られた。
俺達は、部室に向かって美雪とそらを探した。
一「美雪?
そら?」
斗亜「どこいっちゃったんだ?
あいつら?」
カゲ「…………ん?
これは……」
一「そ、それ!?
そらのスマホ!!」
床に転がっていた携帯を見つけ拾おうとすると、近くに赤い液体が……
一「まさか……」
その時、後ろから……
佐木「…先輩?
どうしたんですか?
…それに血ですか?」
一「佐木!
七不思議の3番目と4番目ってなんだ!」
佐木「えっ?」
一「1つ目が開かずの生物室、2つ目が手首の這う印刷室、3つ目と4つ目はなんだ!!」
佐木「確か、3つ目は血を吸う井戸。
4つ目は……」
「きゃああああああああああああああっ!!!!」
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作者名:AYANE | 作成日時:2024年3月1日 23時